コンビニ人間
GW半ばで余暇を持て余しつつあるので、立ち寄った古本屋で以前調べた
「読書の苦手な人にオススメな小説」的なサイトに挙げられていた小説を買って、読んでみた。
内容
主人公の36歳、独身、一人暮らし、コンビニバイト歴18年の女性が
世間でいう「普通の幸せ」を得ている友人達や妹との交流や、週5で顔を合わすバイト仲間との生活を描く物語。
感想
コンビニで働いている人の描写や店内に響く音がとても細かく表現されていて、読んでて想像しやすいし現実感があった。
大卒、結婚、出産、正社員。あたりまえの「普通」を実行している人と対極に居る
彼女の考えが面白いし、感慨深かった。
アンチコンビニバイトな同年代の男性が入ってくるのもまた面白かったし重要人物。
書評をする身分でも無いし文才も無いですが、自己表現と文章力向上の訓練の為
定期的に読書して投稿しようと思います。
コンビニバイトは覚える事が多いし、段取り力、観察力が求められると思います。