13本目のリーチ棒・瀬戸熊直樹最強位誕生秘話(後編)
【ツモれば裏ドラはのる】 2021麻雀最強戦決勝で瀬戸熊直樹プロが最後にアガった倍満の待ちは5-8マンだった。
先にリーチを掛けていた一瀬由梨プロの待ちも同じだった。
こんな偶然というか、運命のいたずらがあるだろうか。
瀬戸熊さんは「リーチを掛けたということはツモったらアガりますよ。そう決めていました」と言った。だからアガリ牌をツモ切って放銃ということはあり得なかったのだが、では、もし状況が違っていたらどうだったか。
それは瀬戸熊さんに聞いてはいないが、たとえば