5月2日~5月6日 損益実績と投資戦略「天然ガスで爆損」「VIXのエントリーチャンス」「天然ガス高騰に頭打ち」
こんにちは、きんくまです( @KINKUMACH )
前置き抜きで言わせてください。
死にましたァァァァァァァァァ
天然ガスのショートを7.9で損切り、8.35で入りなおして8.8で損切り。
そして、FOMC後の暴落でNASDAQを12700で損切り。
損切りバンジャアアアアアアアアアアイイイ!!!!
と、冒頭から取り乱し気味ですが、人生で最も損失ぶっこいた1週間(ゴールデンウィーク)でしたとさ。
さて、5月2日~5月6日の損益実績は-4,408,200円となりました!
とりあえずまだ損益通算でプラスではありますが、2022年の単年でプラスに持っていくという意思入れから損益通算を2021年以前(GMOクリック証券で投資開始した2019年10月以降)と、2022年1月以降で分けてカウントすることにしました。
+9,308,065円が1月1日の発射台ですので、22年年始から5,272,310円ほど損失しているということになります。
まぁ1,300万円くらいをレバナスに突っ込んでいた人と同じパフォーマンス、と考えればまぁ、それなりではあるかな…という感じではあります。
年次通算をプラス、もっというと+500万円くらいを目標点とみて残り8か月の投資を頑張りたいと思いますッ!!
投資結果報告
成果
タイトルの通り、天然ガスの再びの暴騰による爆損が原因です。
1回目の暴騰では耐えましたが、2回目の暴騰は耐えられなかった感じです。
資金が大きく削られてしまい、ある程度投資先を選ばないといけなくなりました。(´;ω;`)
今後は天然ガスはどうしても少量の取引になってしまいます。
5月7日現在のポジション
天然ガスとNASDAQを持っていましたが、前述の通り損切りとなりました。
天然ガスの損切りは仕方ないとしても、NASDAQはFOMC後の暴落で下値が見えなくなったため、泣く泣くの12700での損切りでこれが地味に痛かったです。
VIXが高騰している現状ですので、VIXショートのポジションだけ損切りせずに残しております。
今後も株の下落は継続する可能性は高いとみています。しかし、その下落幅は落ち着くとみていますので、それに伴いVIXも下がると見込んでいます。
損益の詳細
前回の報告時に日経225の上げに期待して意気揚々とINしましたが、米国株につられて大幅安。
FOMC後の高騰時でなんとか決済して、トントンで終了しました。
ただ、NASDAQは1/3しか決済しなかったため、残りのポジションでジュワッと焼かれてしまいました。
そして天然ガス。
6.6ドル→7.8ドルで約400万円の大型損切りです。
7.8以降は警戒もあり、ポジションを持たなかったか、あるいは小ロットだったため、傷は小さかったのが救いです。
1回目の高騰と違い、2回目の高騰は8.0までいかないという前提で投資していたため、1回目暴騰時よりもかなり多くのポジションを持っていました。
それだけ損害がおおきくなってしまったという感じです。
ただ、振り返ってみると、急激に上げて急激に下げる、というチャート見通しとしては合っていたので資金管理だけの問題でございました(´;ω;`)
ちゃんと6.5になったときに決済する、そしてその後の上昇に備える。
ということができていれば・・・と思うと、悔やんでも悔やみきれません(´;ω;`)
今後の投資戦略
きんくまが注目している直近のニュースのまとめと、株価・コモディティの展望について、以下①~④が挙げます。
これらをトレード戦略に組み込んでいきます。
株指数トレード戦略
まず株価の推移ですが、1か月もの間下落トレンドに変化はありません。
しかし、VIXは35の最高値を付けるものの、これ以上の上昇を試す様子が見られず、下落トレンドの峠は越えたものと判断できます。
したがって、本格的なVIXショートタイミングです。
NASDAQのロングをしても悪くないタイミングですが、1年程度の長期トレンドでは下落する可能性が高く、NASDAQが目標(利益確定したい価格)に上がりきる前に再び下落する可能性があると考えると、やはりVIXのショートがよいです。
先週アップロードしたVIXの記事にもありますが、VIXのショートは「保険の売り」ポジションですので、株価暴落後に保険料が高くなっていると、その分利幅も高くなるのがよい感じですね。
前回の記事の段階では、まだVIX先物がコンタンゴしている分があったので、上昇余地が大いにあったのですが、今回は特に小細工なしのきれいなバッグワーデーションでこれ以上のVIXの上昇は、さらなる悪材料が必要です。
悪い材料はでる可能性は当然ありますが、今回の株価下落は有事ではなく金融施策による下落のため、過去のVIX指数振り返っても40代以上になるとどこかで「金融危機」と呼べるものが発生しないと到達しない感じです。
アジア通貨危機(1997年)、ITバブル崩壊(2001年)、ギリシャ金融危機(2011年)、レベルですね。
ちなみに、前回少し推し気味だった日経225ですが、FOMC後の高騰のタイミングで27000に戻ったので、強い印象は残っています。
金融緩和に対するスタンスもしばらく真反対と思いますので、現状で株を買うなら、NASDAQやS&P500より日経225の方が安心できそうな感じです。
まとめると、株指数トレード戦略は以下の通りとなります。
個別株トレード戦略
4月末、GAFAMの決算がありましたので、それに決算トレードをしようと思っていましたが、天然ガスでそれどころではなかった感じです。
Appleでちょっとだけやってみましたが、決算が良くても上がって下がってという流れでしたね。(´;ω;`)
今週も決算企業もいくつかありますが、VIXや天然ガスに資金を回したいので、見送りです。
コモディティトレード戦略
天然ガスの高騰が続き、9ドルに迫りましたが、執筆時点で7.5ドルまで急落しております。
急上昇の後で急落する、という大筋の見通しは合っていたのですが、9ドルまで高騰することが予測できず、振り落とされてしまったのが悔しすぎます。
そもそも8ドルまで高騰しないと思っていたわけですから、その時点で甘かったと言えます。
この上昇局面で「もしかして9ドルまであるか?」という思考にたどり着けば振り落とされずすんでいたかもしれませんが、6.5に下げてから2回目の上昇というのが落とし穴ポイントで、この落とし穴に見事にハマってしまった感じです。
とりわけ短観としては、天然ガスが下落が一本調子で続くことは無く、ちょっとしたリバウンドをして、再度本格下落に向かう、というのが大筋です。
下落にフォローする形なので、取り逃さないようにショートポジションを取りつつ、売り上がりしていくのが分かりやすいやり方と思います。
***
また、穀物もトレンド転換しております。
こちらは、微益ながら利益確定できました。
穀物は、大豆もコーンも異常高値圏で推移していましたが、収穫時期が近づくにつれ下落トレンドが濃厚なものになってきています。
先物価格も収穫時期に合わせて強烈にバッグワーデーションしており、下落の追い風になっているものとみられます。
そもそも正常な相場はインフレを加味しても大豆は1000ドル前後、コーンは400ドル前後です。
ここまでは、在庫や輸出高、南米産穀物の多寡によってある程度ばらつくものですが、昨年度は下落トレンドに入ると半年は価格が下がり続けました。
ショートポジションを長く保持しておくものとして有効かと思います。
まとめると、コモディティトレード戦略は以下の通りとなります。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
特集記事を書けたのはいいですが、やはりnote執筆は週に1回しか書けていないですね・・・。(´;ω;`)
週次報告も毎週書くように努力はしますが、特集記事を挟みつつ、2週間にごとに執筆が無理のないペースかなと思ったりもしています。こちらもいろいろ探りながらトライしていこうと思います。
とりあえず、魔のゴールデンウィークは終わりました。ここから奇跡の大復活劇を見せていきたいと思いますッ!!
本記事が皆様により有益な情報となれば幸いです。
当たるも八卦、当たらぬも八卦の心持ちでご覧いだけると嬉しいです。
よろしければ、twitterもフォローいただけますと幸いです。