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きんくま 2月7日~2月11日週 損益実績と投資戦略

こんにちは、きんくまです( @KINKUMACH
様々な記事がある中、きんくま週次報告をご覧いただきありがとうございます。2月7日~2月11日の損益実績は-1,221,847円となりました!
累計すると+9,047,515円となります。
前回のプラスを吹き飛ばす大きなマイナスで終わることができました!
ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!
ふ、ふざけるなああああああ!!!

2021年9月27日以降の週次損益

成果
✅ 週次損益 -1,221,847円
✅ 損益累計 +9,047,515円
✅ 含み損益 -1,011,472円
✅ 評価累計損益 +8,036,043円

まだまだ、ぜんぜんプラスだからイイんだけどサ・・・(´;ω;`)
一撃で7桁持っていかれたのは非常にくやしいですッ!!


なお、きんくまは、毎週損益を計上し、レポートしております。
是非とも先週の損益の記事についてもご覧になってくださいね😊

損益の詳細

✅ AMAZON    -1,019,379円
✅ TWITTER   -17,123円
✅ WTI原油   +27,440円
✅ TESLA    -58,205円
✅ 大豆    +51,940円
✅ 天然ガス  +557,846円
✅ NASDAQ  -764,366円
合計    -1,221,847円

AMAZONチャレンジの時にポチったショートポジションの損失が若干拡大し102万円まで広がってしまいました(´;ω;`)
そのショートポジションをずっと持っていれば、まだマシだったかもですが、そんなこと言っても結果は惨憺たるもので、
なんかもう色々自信無くす1週間でした(´;ω;`)

天然ガス

まずは天然ガス。
3.8~4.0ドル程度が最近の水準の底値(12月水準)となっており、ここより高い金額でショートする戦略をとってきました。

天然ガス 4時間足 月曜日に大きな下窓

EIAが発表する、週次の在庫はかなり減ってしまったものの、寒波のやわらぎを観測し、月曜日からかなりの下窓からスタート。
当時70枚ほどショートしていましたので、いきなり+15万円の含み益(*'▽')

その後、2、3日様子を見ながら売り玉を決済していき、2月8日時点で55.7万円の利益確定することができました😊

週の後半にかけて結局は3.9ドルを割る水準まで下げましたが、在庫や寒波の懸念が再発すると再度上げはじめてもおかしくない状況でしたので、
4.2~4.3ドルでの決済はまさに「頭と尻尾はくれてやれ」で、特に損した気分にもならず、最高のトレードといっても良い結果でした(^▽^)/

NASDAQ100

NASDAQ100のシナリオは2通り考えており、以下の戦略でした。

✅ メインシナリオ
 センチメントの悪化で調整が継続し13000ドルを目指す
✅ サブシナリオ
 一旦15600~16000ドル前後まで反発し下落に向かう

ここでいうセンチメントとは主にリスクイベントである消費者物価指数(CPI)の発表のことを指しており、メイン(下降)とサブ(上昇)のシナリオはこの発表の前後で考える、というような形でとっていました。

さて、2月6日~2月9日のNASDAQ100は、上下しながらもやや弱いという相場でこのまま下落する可能性も考えていましたが、センチメントで株価が下落する場合、1~2日でガツンと下がることが多いため、どちらかというと「底堅い」という印象を持っていました。

NASDAQ100 4時間足 弱気であるが底堅い印象

ということで、「下落が継続するメインシナリオ」は早々に棄却して、「上昇して15600を目指すサブシナリオ」を採用し、ロング戦略を取っていました。

基本的には、これが当たった形で15000超えまで戻しており、ウクライナ情勢悪化の発表(2/12)までにNASDAQで70万円ほど利益確定ができておりました。

2/11までの損益 +70万円!順調だったが。。。

さて、2/11のCPI発表は、「一旦大きく下げてから急激にリバウンドする」と考えていました。


ですので当然、CPIの発表まえにポジションを7割がた整理して、下落に備えて指値しまくったんですね・・・。

つまりこういうことです。

✅きんくまのシナリオ
  100~200ドル下げの後に急反発して、15000ドルを超え、そのままスコーンと15600ドルを目指す動きになる。

✅実際の動き
 250ドル下げの後に急反発して15000ドルをタッチし、そのまま(*)ブラード砲により再度下げていく。

*ブラード砲…FED高官のブラード氏がFF金利を3月に0.5%上げた後、7月までに1%まで上げると発言した一連の動き


「一旦下げてから上がる」と予測したはずなのに、その後に上がるか下がるかを読み違えた結果として「キズを抑えることができた」くらいにしかなりませんでした(´;ω;`)

CPI発表とともに、急激に下げ、急激にリバウンドし、そして急激に下げた

これって地味に難しくて、15000ドルタッチしたときに、その後の動きがどうなるかの予測について、当初の「15600ドルを目指す」シナリオから変えることなんて、到底ムリです。

動きが怪しいと感じて、決済するスキルがあれば良かったですが、それはそういうシナリオを描いていないと決心できないものです。

ですので、ひとつの学びとして、これからは指標発表時にシナリオ通りに戻ったときにまずは全決済して、改めて上下を判断することを念頭にトレードしていきたいと思います(´;ω;`)

NASDAQ100のロスカット祭り -130万円損失確定

ちなみに、その後のNASDAQ100は、ウクライナ在住の外国人全員撤収!空爆が始まるかも!?みたいなニュースにより、予期せずに急激にセンチメントが悪化して大損したのは言うまでもありません。

ロスカット祭り、大爆損です(´;ω;`)

このウクライナの日だけでNASDAQと少々の個別株(Amazon、TESLAなど)で140万円ほど吹き飛びました。

非常に落ち込む展開になりました、とさ!(´;ω;`)


大豆

1600ドルを突破し、昨年の異常な高値の水準になり、明らかにおかしい水準になりました。
大豆は過去に一瞬だけ1700ドルを突破したことはありますが、1800ドルを超えたことは一度もありません。

したがって、基本はショート戦略で、上がったら売りを繰り返しておりました。

昨年は南アメリカ産の収穫時期からレンジ相場になったため、今年もそうなると予測して、ショートを売り増ししていたのですが、ブラード砲の日に50ドル一気に下げる展開になり、無事プラテンすることができました。

昨年は南アメリカ産収穫期から、しばらくレンジ相場

まだまだ高値であるため、ショートのチャンスだと考えています。
とはいえ、レンジを確認するまでは上げ続ける可能もあるため、少額投資を基本としていきたいと思います。

中国株

そして、地味にいぶし銀を発揮している中国株。
今週はテンセントとアリババにも少額INしました。

嬉しいのは、香港ハンセン指数が直近の米国の指標に無反応で、強い相場を演じているからです。テンセント500株(350万円相当)と、アリババ100株(140万円相当)を買っています。

なお、テンセントのPERは19.55倍、アリババのPERは18.10倍ともはやバリュー株です。

もうちょっとアリババを買い増ししてもいいかもと思っています。
こちらの損益は、現段階では大したことが無いため、来週以降の上げに期待する形になります。

今後の投資戦略

さて、今後の投資戦略ですが、ウクライナ情勢で恐怖感が増しているため、VIX投資がイイ感じかと思います。

VIX先物 バックワーデーション(異常)状態に

したがって1月続き、再度になりますが、SVXY(米国VIベアETF)の買い、UVXY(米国VIブルETF)の売りがメイン戦略になります。

これらのETFは株価が戻らなくても、恐怖感が収まればVIXは低下するため、SVXYロング、もしくはUVXYショートは中長期で保持していたら、ほぼ確実に利益を取ることができるようになるためです。

先週報告した通り、1月はこれだけで134万円の利益を出せています。

NASDAQの底も拾いたい気持ちも出てきますが、有事が進展してしまう場合は底が見えない最悪の状態になります。
とくに月曜日は暴落のアノマリーもあり、週初めは様子見が賢明です。

なお、NASDAQをはじめとする指標系がカムバックするのは、ある程度のレンジ相場を経るか、ダブルボトムを付けるかした後です。

NASDAQ100の短期展望 ロングエントリーは高値ブレイク確認後でOK

NASDAQのロングに入りなおすのは、週の中盤から終盤にかけて、底値固めを確認(少なくとも2回の安値からの反発後に、高値ブレイクしたとき)が良いかと思います。

そして、せっかく高値異常圏なので、大豆も投資していきましょう。

大豆は、ナンピン(トラリピ的に)しつつ高くなったら売りでよろしいかと思います。

ちなみに同じコモディティーでも、コーンやコムギは大豆ほど「異常値」と呼べるほどではないので、大豆の方が楽しめるかと思います。

なお、一点注意点があります。
2/24-25にUSDA(米農務省)のアウトルルックフォーラムがあります。
以下のリンクにPDFがありますので、確認しておくと良いでしょう。

https://www.usda.gov/sites/default/files/documents/2022-AOF-Program.pdf

USDA アウトルックフォーラムスケジュール抜粋

まだ先の話なのですが、当日大きく価格変動する可能性が高いです。
ちなみに昨年は大豆は大幅に下がっています。

大豆・コーンはまだまだ上げ続ける可能性もあるため、しばらくは少額で、そして高値固めが進んだらロットを上げて投資していきたいと思います。

最後に、中国株。

CPIやウクライナ情勢悪化によりNASDAQは激減しましたが、この状況で中国株は強いです。

12月以降、NASDAQは右肩下がり。テンセント・アリババは好調。

当局が金融緩和策を打ち出しており、景気回復に躍起になっているという印象で、この政策に変更がない限りはしばらく強い相場を演じる可能性が高いと考えています。

米国指標系が暴落で先が見通せない中、強いこれらの株に資金を回す選択肢は悪くないと思います。

投資戦略まとめ

今後の戦略をまとめると以下のような感じです。
メイン投資はVIX関連、サブで中国株(テンセント・アリババ)、大豆は少額で遊び、様子を見ながらNASDAQエントリーという流れです。

  1. VIX関連 ー SVXYロング/UVXYショートをメインに置く。

  2. NSDAQ100 ー ダブルボトムもしくはレンジからの高値ブレイクで買いエントリー。

  3. 大豆 ー 低ロットでレンジ相場を切り取っていく。2/24 USDAアウトルックフォーラムを意識。

  4. 中国株 ー 少量仕込んでいき1,2カ月持つことを意識。

おわりに

6回目の投稿です。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今週は、とにかく損をしまくって土曜日は意気消沈としてnoteを書く気にもならなかったのですが、日曜日なんとか復活しました。
(来週の投資戦略を考えないといけないですし、ね!)

皆様により有益な情報となれば幸いです。
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