”円堂守だった人“を絶対倒す計画(が行き詰まった結果)
これまでのあらすじ
『底辺ランナーの逆襲劇』というスローガン?を掲げ、大学受験のブランクがほぼないことのアドバンテージを活かし4月から本格的に走り込みをかけてきた俺(武藤孝太郎)であったが、ここにきて徐々に頭角を現し、俺の前に立ちはだかるのがこの”円堂守だった人“なのである。彼は元々高校ベストが5000m15分33秒の記録を持つ俺よりも明らかに格上のランナーなのだが、実際にそのまったくブレのない走りと俺自身の疲労により、現在2回連続で俺は彼よりも少ない量でポイント練習を終えてしまった。
詳しくは以下参照↓
振り返り 分析
以前からこのテーマの記事を書くと予告していた
+”円堂守だった人“にせかされているので
何とかして計画を練っていこうと思ったのですが、さすがに打つ手がなさ過ぎていき詰まってしまいました。
とりあえず4月からここまでを振り返ってなんかいろいろ考えていこうと思います。
まずそもそも”円堂守だった人“(以下:旧円堂守)が初めて練習に来たときに俺は何となくですが強者のオーラを感じ取っていました。
それからなんか自己紹介みたいなところで
「○○県から来ました、円堂守(仮)です。種目は長距離です。自己ベストは…」
と、なんか話し方さえも(この時は)まるで淡々と走るその走りを連想させるかのようでした。
そして案の定、
「5000m 15分33秒です。」
あー、だろうな…
その風格からなんとなく想像がついていた俺は正直驚きはしませんでした。
とはいえ、
一般的にほとんどの選手が高校の部活を引退してからのブランクというものがあり、高校時代の走りがすぐにできるわけではなく、また新しい環境での練習スタイルに順化するにもある程度の時間を要すると考えられます。
さらに旧円堂守に関しては、なんか最初に練習に来てから一週間後くらいに謎に練習に来ない期間がありました。
それに対した俺はどうだったかと言いますと、
まず、東京都駅伝に出場するため11月まで引退せずに錦城高校陸上競技部に残留していました。さらには2月から練習を再開しそこでは土台作りに専念していたためブランクも最小限に抑え、その後に直結する土台も最低限備えておきました。(まあ土台に関してはまだまだ足りなすぎたですが…)
そんで最初の頃は新参者一同は、jogメインで練習を組み立てたり、ポイント練習もキロ4分のPR(ペースランニング)から入っていったりしていたわけですが、旧円堂守が本格的にポイント練習に絡んでくるようになったのが5月の後半に行われた東京合宿でした。
・2日目に行った20000m変化走(しかも段々速くなるやつ)
武:16000mで脱落
円:3000mあたりで脱落
・3日目に行った2000×6
武:完走
円:1本目で脱落
それから6月の前半に行ったタイムトライアルでは俺ら新参者は5000mを走りましたが、
武:16'02
円:16'57
といった結果に終わりましたが、俺に関しては正直なところ完全な言い訳ですが、まだ少しだけ余力があったのでもう少し手前からスパートをかけていれば15分台は出せていたかもしれません。
とまあここまでは耐えたなって感じなんですが
問題は6月中旬からのこの1か月間です。
俺は走行距離重視派のランナーとして目覚め、6月は月間700km、7月は月間800㎞を目標として掲げ、日々のjogなどでより量を多くしていました。
しかしポイント練習に関しては、疲労を過度にためた状態で行っていたことも多く、満足のいくパフォーマンスが発揮できずにいました。。
また、最もひどいときでポイントができずに河川敷でjogをしていたこともありました。
以降はjogのペースを抑えたりして何とか練習を継続させられるようにしてきたのですが、ここ最近になってjogやLSDまでもがめっちゃキツく感じることもあり、さすがにこれはマズいと思いましたね…
こんな俺とは対照的に、旧円堂守は順調に調子を上げてきてあっという間に(まあ予想はできたことなんだが)俺を脅かす存在となってしまいました。
そりゃあ当然俺みたいなクソ雑魚底辺ランナーがブランクがほぼないってだけでいつまでも逃げ続けられるほど甘くはないんですが…
そんなわけで俺は考えました、
今のやり方で大丈夫なのか… と。
適度な疲労でポイントを回していくのは効果的だと聞くのですが、俺の貧弱な土台からすると今の量だと疲労がたまりすぎていると思われるので、ポイント自体の消化率はおちてしまっていると言わざるを得ません。
その点旧円堂守はちょうどいい感じの疲労でポイントまで回しているとは思いますね…
でも、俺は決めました。
これが、、俺のスタイルだ…
以前俺が旧円堂守に向けた煽り動画で、
「走行距離にとらわれるのはやめる」
とか言いましたが、
え~、前言撤回します。
というか無理です。
一度とらわれたら最後でした。
月曜を迎えたら朝90分、午後90分は当たり前になってきたし、
日曜だからって全く走らないとなんか心残りだし、
おまけに新しくポイントで負けたら20kmjogっていう発想まで出てきたし、
今さら減らすのはさすがに無理がありました。
(まあ来月からはレースが控えているので月間走行距離自体は少なくなるでしょうが。)
「じゃあ何も変わらないやんけ」
って思われるかもしれませんが、
いいんですよ。
どういうことかと言いますと、
いまはたしかに作り途中の土台であり、ポイント練習ではそれが嚙み合っていない部分がありますが、今のやり方を継続させ、しっかりと嚙合わせることができれば…って感じでやっていこうと思います。
という訳でこれからも距離を踏み続けていくつもりです。
他にはあれですね、流し…流しですね。
あー練習後のやつです。
(特にjogの後は200mを3本くらいやりたいですね。)
いやーしっかし最近はあっついですねー。
8月のレースに向けてこの暑さを攻略しないことには道は開けないと思うので、『暑熱順化のための最終奥義』をいづれ実践するつもりですので、またそちらに関しても投稿していきたいと思います。
まーそろそろ旧円堂守に関するネタもしつこくなってきたかもしれないので、今回はここで終わりにして、次回からは他の話題を投稿していきたいとおもいます。ただし、またなんかあれば緊急で記事を書くかもしれないですが。
ご視聴ありがとうございました。