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【living together】トロントのガーデナーたち

おはようございます。

13°まで気温が下がるなんて,ビックリしています。只今14°のトロントは涼しい朝を迎えています。


本日のサンライズタイムは6:05amとなって、サンセットタイムは8:41pmとなりました。


7月も終わり、8月となっていきます。


久々のガーデニングにガーデンに行きましたが、
雨がよく降り、本当に水やりがいらないくらいの毎日でした。


他のガーデナーたちを見ても、それぞれのガーデンがとてもよく作物をつけて、元気な様子でいます。

特に薬を使わず、自然と共有しながら、花や天敵の植物を植えることで、他の昆虫と言われる害虫や蝶々や蜂類も含めて鳥たちやモグラやウサギやリスやコヨーテなど自然界の動物たちと作物を分け合うかのごとくといっても、それぞれに一応仕切りはありますが、

上手く人間同士でも苦情もなく、
今のところは順調に運んでいるようです。


2020年のパンデミックから、園芸用品の品薄さや苗や種のsold outに相次ぎ肥料や土なども競争が激しい中、今年は苗を早くに購入することができましたが、またもや羊のフンの肥料は諦めました。


あるガーデナー、彼女は鳥たちのために背の高い向日葵🌻を育てることで小動物を近づけない方法など花と一緒に野菜を育てる達人のアドバイスでボーンミールというオーガニック系の肥料を手に入れようとしたら、それも売り切れで来年にならないと購入できないということでしたが、

とりあえず全く同じものではないけれど、去年と同じようにあるモノで補い合うしかありません。


とてもスローな実のツキ具合に、少し不安もある中、種から蒔いたリーブス類が早くから栽培できています。

一応オーガニックのサラダ用ですが、

小さなナメクジ赤ちゃんや虫がひっついてる可能性もあるので、ベーキングソーダー水で濯ぎ洗いをよくしてから、カットしてサラダにしています。


今年は早いうちに、ラディッシュを収穫したり、キャロットは失敗に終わりながらも、数本食して、ガーリック🧄も去年以上に多く収穫に成功しました。


このラディッシュは大量に取れたので、

ビネガーと蜂蜜のピクルスとして漬けました。

瓶がピンク色になって、可愛かったです。最近、全部食べ切りました。


ガーリックも小さなものは全部みじん切りに切って、オリーブオイルに、自家栽培した乾燥ホットペッパーを入れて保存しています。


コレは、去年10月の終わりに畑を全部耕して、更地にしてから、1/3位南側にオンザレイク産のガーリックを植えました。それから、マルチを敷いて引っ越しのお手伝いをするためとハロウィンが最終日ということでそれまでに水をやり続けた後は、一切見ることもなく、自然の恵みだけで冬を過ごし、春になって、芽が出て苗になってるのを見た時は、一瞬で不安から喜びへと変化しました。

そしてガーリックは🧄
友人と家族たちにプレゼントするくらいできました。


boraxを枠外に撒き、

ベーキンソーダーは、肥料にもなるということとアリ除けに使っています。

そして今年は、

エプソムソルトもマグネシウムということで最初だけ、肥料がわりに撒いてみました。


アリは、まだまだいっぱいいますが、気にしない。アブラムシは、今のところ見たことがないです。他のガーデナーたちにも聞いてみましたが、みたことないようです。


気候的にアブラムシって存在しないのかなあ。❓❗️

鳥たちが葉っぱを突いたり、虫たちが葉っぱを食べてたりもしますが、

害と言われるような被害は多くありません。

私もガーデニングをしはじめの頃は、
いかに害虫やモグラの被害から自分たちが育てた野菜類を守ることばかり考えていた時もありましたが、


お隣さんのウクライナの母親を持つトロント生まれの彼女の種から育てるいろんな種類の自然栽培の仕方を見ていて、とても素敵な生き方だなと思うようになりました。


彼女のパートナーは昆虫博士というリサーチを大学でしてる教授で、

虫たちと共存して生きる自然を大切にリサイクルやサステイナブルなライフスタイルを実践していて、とてもたくさんの事を学んでいます。

彼女も建築学の教授として大学で教えているそうですが、最近本も出版したそうです。


彼女はナイアガラの滝までもサイクリングしたそうで、いつでもどこでも自転車に乗っています。

私は、コンドミニアムの中でのコンポートは諦めたのですが、野菜クズが出たら、細かくして冷蔵庫に入れて、それを畑に持っていくようにしました。細かくして冷蔵してそれを畑の土に撒くだけです。畑に壺🏺のようなポットを用意していて、そこに草むしりした草も入れたりして、太陽で自然乾燥させて土に戻している形式を利用しています。


虫たちのことも鳥たちのために水を用意するようになったら、不思議にも被害がなくなったようです。


害虫や鳥や動物たちを除外することばかりに目を向けずに、
共存しやすい環境を作ることで、
被害と言われる害も生まれず、
お互い生きやすい環境が生まれるのではないかなと実感しています。

地球温暖化、いよいよ気候の変化を考えずに入られない状況となってきているように感じています。


ペットボトルのリサイクルは日本ではかなり発達しているようですが、カナダではプラスチックのリサイクルは名だけでなかなかリサイクルまでできていないことともあるのか、ペットボトル自体あまり目にする機会もなくなってはきています。


日本は便利で美味しいというコンビニ社会が進んでいることもあり、本当に文化が違うということもよく分かりました。


トロントで私の周りでは、ペットボトルのお水を買う人はいません。ペットボトルの飲み水も売れません。飲み物もパッケージが重要となってきています。

お酒類に関しても、レストランでは許可があるところはアルコール飲料を取り扱ってはいますが、トロントでは、アルコール飲料の販売店も少し前までは政府の取り扱い店のみだったのですが、昨日リバティービレッジの中のメトロに久しぶりに買い物に行き、大量に肉類を買い物する中、clam類が冷凍含めて一切売っていないことにも青褪めて🙍‍♀️😱気がつきましたが、スーパーマーケット内でワインを買うことができて良かったです。一応LCBOと言われるアルコール専門店も近くにはあるのですが、以前まではアルコール飲料類は全てLCBOかwine rackかBeer storeに行かなければ行けなかったのですが、料理に使うくらいのワインだったらスーパーマーケットで買えるのが便利ですね♪

マイケルも日本に行くとコンビニでお酒が買えて、外で自由に飲めることは面白かったらしいですが、

レストランでモクモクと平気でタバコを吸ってるところでは流石に怒りを覚え、一緒になって外に逃げました。そしたら、外でも堂々とタバコを吸う場所が設けられていて、呆れていました。

カナダ🇨🇦トロントはアルコールやタバコに関しては昔からとても規制が強いなと思ってはいましたが、日本ではタバコ以上に禁止となってるマリファナを家で何株か許可さえ取れば育てることもできるくらい、今ではアルコールやタバコを売るお店以上に昔のスタバのように店舗も勢いよく増えています。


本当にところ変われば、法律も慣習も違うのも面白いですね🤣。実は、コミュニティガーデンの古株でメンバーの管理をしているキャシーは自宅に堂々とマリファナを育てています。公共の場所ではまだ違反らしいですが、プライベートならokだそうです。彼女は孫がいる若いお婆ちゃんです。🤣

カナダでも水道水はそのまま飲めると言われていますが、20年も前からブリタを使う人も多くなってはいましたが、今では直接シンクに浄水器をつけている家庭が多くなってきています。


私はこの浄水器も疑ってはいるのですが、(フィルター交換を忘れがちっていうにもあるのかな?浄水器だし。)というのも、事実的に浄水器を使っていた人たちが多く甲状腺の病気になっているということを知ってるからです。直接の原因となっているかはまだハッキリ分かりませんが、

とにかくペットボトルのお水は、どこのだろうが口にはしなくなりました。


何十年前からでしたか、

お水を売るなんてと思ったのもいつの間にか、

世界中でブームになり、

今では世界中のお水が飲めるまでにもなりました。

ちょっと前には、母親が私が日本に帰るとメープルシロップなどを近所に配ってはお土産と言っていたらしいですが、(三越のデパートや日本のCostcoのメープルシロップの方が安い!ある時は、何ダースかカナダの🇨🇦お水(日本で買うと数倍高い!)を頼んで近所中に配り歩いたようです。🤣親の愛っていう本当にありがたいんだけれど、この時は流石にビックリしました。😂(商売していますから、私が買っていくお土産では足りないということと、パッケージが気に入らないことが多かったようです。😅)

私は90年代にスイス🇨🇭のローザンヌにいたときにそこからフェリーでスイスのモンブランとの国境近くのフランスのエヴィアン🇫🇷の村に行ったことがありました。そこのエビアン水と同じだという湧き水をタダで汲んで飲めることに驚いたことも思い出しました。


エヴィアン🇫🇷の村で知り合った男の子に初めてファラフェル🧆のラップを食べさせてもらいました。

その時、初めて宗教上の食事やヴェーガンという言葉を知ったように思います。

そういえばトランスファーで訪れた上海の空港でお水がビールよりも高くてビックリしたのを思い出しました。あと公共の水がお湯みたいだった⁉️ところ変われば、お水事情もイロイロだなぁと思ったものでした。


今はお水が豊富なカナダ🇨🇦で、


共存しながら生きる道を探りながらも歩き出してるようです♪


続く


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