心理学と蘇る記憶と真実とは。。。
昨日私たちは、ニューヨークタイムズの一面に宣伝していた『Buried』というドキュメンタリーシリーズをshowtimeで観ました。
1969年、8歳のSusan Nason がサンフランシスコの南に位置するフォスター市から行方不明となり10週後に遺体で見つかりました。彼女の親友であったEileen Franklin が20年の月日を経て、ある日突然自分の子供にそっくりなスーザンの記憶が蘇り、「自分の父親が、レイプして親友を殺した!」と5人姉妹弟の中の真ん中のアイリーンは、父親とは仲も良く、彼女の訴えに父親も驚いたようですが、彼女の記憶だけで、初めて父親は裁判で裁かれることになりました。
蘇る記憶は時にイマジネーションに過ぎないことも多くあるようで、トラウマがショックで記憶を消してしまい、いつしかその記憶に悩まされて、真実を暴き出したくなったのは、父親へのリベンジなのか、ギルティからなのか、虐待されていた子供たちとお酒に溺れて、異様な趣味を持っていた父親とフランクリン家族の人間模様が暴かれて、家族間もバラバラになっていきます。
私は最初、このアイリーンが親友だと言い張ることからこの彼女がちょっとした嫉妬からアクシデント的に友人を殺してしまい、父親が手伝って彼女の遺体を動かしたのではないかなと推理したのでした。結局のところ、他の殺人も父親だと言っていましたが、他の人である事実が暴かれました。彼女の場合、その事件の記事を切り抜いていた文章がパズルのように彼女の脳に刺激したことということもあるようです。彼女はヒプノタイズを受けてもいるのです。
そして、
『Prodigal Son』
只今Netflixでseason2まで絶賛上映中です。
ここでも、蘇る記憶に悩まされるシリアルキラーの息子が事件を解決していくTVショー📺
人間の記憶と脳のメカニズムや精神心理学的な問題と、
夢や何度と意味あるような記憶の蘇りに悩まされたことはありますか?
私も小学生一年生の頃に、
一度夢のような繰り返し夢に出てくる記憶の一部に悩まされて、
先生に話し、
結局のところ、両親がセパレートするきっかけになるのですが、
真実は未だにわからないままです。
時々今でもまた違う夢を見ることもありますが、それによって行動を促されて友人に連絡してみたりすることもありました。
最近、好きとか嫌いとか関係ではなくて、
なんとなくいつも自分から連絡したりしてることに気づいて、今年は自分から声をかけることをやめてみました。
そして、本当に気づいたことがあったのでした。
どんなことがあっても、本当に自分のことを思い出して連絡をくれる友人は自分が思ってる人とは違うんだなと、
自分の誕生日に気づきました。
いつも私の方から声をかけることで繋がってると勘違いしていたように思えて、
少し楽になったのでした。
相手がどう思うか関係なく、
それでも自分が好きな人の誕生日には、
「おめでとう」の一言は声をかけたいと思うのが自分なんだなと思ったからです。
そして、会いたいと言ってくれる人を大切にしたいと思いました。
記憶違いというのは、よくあります。脳のメカニズムは凄いなと思うのは、事実であるかのようなイマジネーションを創ってしまうところです。
真実と記憶違いはよくあるようです。
ヒプノタイズされたことありますか?
私も一度、
カナダに来る前にヒプノセラピーを受けたことがあります。自分の記憶が書き換えられるというか、私的にはどう変化したかはわからないけど、
一つ言えることは、記憶というか感情が変わるだけで、記憶もいい方向へと変わる気がします。
私は自分の家族関係が良くなったように思っています。
歳をとると、ボケるというのは、思い出したくないことがあるからかなとも思いますし、脳が守ろうとして起きていることなのかもしれないなと思ったりもします。
そう思うと、
「忘れる」ってことは、悪いことではない気もします。
私は、いつも嫌なことを忘れる天才じゃないかなと思うのは、そのおかげで運が良いなぁと思うことが多いようです。
喧嘩しても、後腐れないのが得意なんですね。😉
続く