「大丈夫ですよ」と言える人になりたい
昨晩は大きな地震がありましたね
3月ということもあってか
長い揺れの最中
東日本大震災を思い出していました
地震発生当時は
お客様相談室で働いていたのですが
命の危険を感じるほどの揺れに
「ここで死ぬかもしれない…」と
デスク下に潜り込みながら
恐怖していました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
そのタイミングで
母から携帯に電話が入ったのです
家族の無事が分かったことで
不思議なくらい気持ちが落ち着いた
のを覚えています
そして
「ここで死ぬかも…」と
弱気になっていたのが噓みたいに
生きる力が湧いてきて
今何をすべきか考えるところまで
冷静さが戻ってきたのが驚きでした
母の声を聞いたことで
全身が「生きるモード」に
切り替わったのだと思います
自分にとって大切な存在がいかに
・心を安定させてくれる
・気力を奮い立たせてくれる
のか実感した出来事でした
先日注文した防災バッグには
お水や食料とともに
家族の写真など
持ち運びしやすくて
心の支えになるものも
入れておこうと思います
災害時は
ぐらついたメンタルを
いかに早く立て直せるかが
生死すら分けると感じたからです
そして
災害時は電話が集中して
つながりにくくなるそうなので
災害用伝言ダイヤルを活用するなど
あらかじめ家族でルールを作っておくと
安心できると思います(*^^*)
さて
東日本大震災では
本震の後も大きな余震が続き
社員の避難が決まりました
とても後ろ髪を引かれる思いで
相談室を後にしたことを
覚えています
このような
電話やメールの回答が難しい
時のためにも
HPの「よくあるご質問」を
充実させておくといった
お客様が24時間いつでも
欲しい情報に触れられる
仕組み作りが大切だなと実感しました
そして
帰巣本能が働くのでしょうか
震災当日は歩いて帰宅することにしました
今考えると
帰宅途中に余震が起きて
怪我をする可能性もあったし
無事に家に着いても
停電や断水で生活が詰む
可能性もありました
ですが当時の私は
「家に帰ればいつも通りの生活が送れる」
と信じ切っていたのです
結局花瓶が1つ割れていただけで
問題なく生活できる状態だったんですが
・今の生活は一瞬にして崩れる
可能性があると理解しておくこと
・「当たり前」が崩れた時に
どう行動すれば良いか
事前にシミュレーションしておくこと
が大切だと学びました
ちょっと話が逸れるのですが…
最近中田敦彦さんの
youtube動画を観ました
【育ちがいい人だけが知っていること②】
品がにじみ出る話し方と見た目とは?
この動画で衝撃を受けたのが
何かトラブルが起きた方に対し
「大丈夫?」と言うのではなく
「大丈夫ですよ」と言うのが良い
ということです
「大丈夫?」は
突き放した印象を与え
お相手を焦らせてしまうのに対し
「大丈夫ですよ」は
お相手を安心させ
事態をスムーズに収拾できる
言葉なのだそうです
ほんの少しの言葉の違いで
与える印象が全く違うことに
驚くとともに
私はこれまで「大丈夫?」を
連発していたので
本当に恥ずかしくなりました。。
そしてこれからは
「大丈夫ですよ」を口癖にしていこう
と思いました(*^^*)
もちろん災害時にも言えるように!
本日もご覧くださり
ありがとうございました‼
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