良い接客から学ぶお客様対応
前回は
私が素晴らしい接客を受けた時の
エピソードをご紹介しました
そこで学んだことを
お客様相談室に置き換えて
まとめてみましたので
ご参考いただけましたら幸いです
①お客様にはいつも「笑顔」で接する
笑顔は「あなたを受容します」という
メッセージをお相手に伝えられるもの
だと思います
なので笑顔を見せることで
「私はここに居ていいんだ」と
お相手を安心させ
その場がとても居心地良くなる
と考えています
電話対応等でお顔が直接見えなくても
こちらが笑顔で居ることは
不思議とお客様にも伝わるものです
声や雰囲気に出るんでしょうかね
「自分は相手に受け入れられている」と
お客様に安心していただけることは
その後の会話がスムーズに進むことと
密接に関係しています
「見えなくても笑顔」を意識していただくと
お相手とのコミュニケーションが
さらに円滑になると思いますので
ぜひ試してみてください
②商品への深い知識と愛情を持つ
お恥ずかしい話なんですが…
私がまだ新人の頃
いつもおどおどしながら
お客様対応をしていました
ちょっと突っ込んだご質問があると
途端に分からなくなって
お客様のご不安を招いた事も数知れず…
これではいけないということで
細かい商品知識の習得に力を入れたところ
「こんなに皆の思いが詰まった商品なんだ」
という事が分かり
商品に愛情が湧いてきました
そして
良い商品をお客様に
ご案内できる事が誇らしくなり
以来自信を持って堂々と
お話しできるようになったのです
深い商品知識を身につける→
商品に対する愛情や誇りが湧く→
自信を持って堂々と商品説明ができる
というプロセスは
どのような商品を扱われる際にも
応用できるのではないかと思いますので
よろしければご利用ください
③お客様を慮る(おもんぱかる)
今回の接客でとても感動したのが
友人が服の袖を汚してしまった時
助けを求めた訳ではないのに
ウエイターの方がすぐに
汚れ落とし用の炭酸水を
持ってきてくださったことです
袖を汚してショックを受けている
友人の気持ちを察して
すぐに行動してくださった
心遣いに脱帽しました
お客様相談室においても
この「相手を慮ること」が
すごく重要だと感じています
例えば
お客様のご要望に添えない事が
分かっている時でも
その方の立場になって
一生懸命お話をお聞きしたことで
「気持ちを汲んでくれて嬉しい」と
満足していただける事もあるからです
<まとめ>
①お客様にはいつも「笑顔」で接する
②商品への深い知識と愛情を持つ
③お客様を慮る
以上何かのお役に立てましたら嬉しいです
本日もご覧くださり
ありがとうございました‼