ねこってこんなに可愛いの? 第23弾
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
愛車のエンジンをかけた僕は、庭をうろついた。うろついたと言っても、まあ自分の庭だから怪しまれる事は皆無だけれども、でもこうして『うろついた』と書くと、不審者的なイメージが沸いてしまうのは僕だけだろうか。
これだから日本語って難しいよネ。そうだよね?
「そうだよ~そうだよ~ソースだよォ」
只今、賛同の声を頂戴しました。ありがとうございます。
しばらく庭をうろついていると、野良猫を発見しました。
「やあ。おはよう。こんなところに隠れていたのか」
「だいぶ朝と晩が涼しくなったから、過ごしやすいでしょ? ね? ネ? 」
相変わらず僕の言葉に全く反応しない、野良猫親子。
だけど僕は負けない!!!
「ぢゃあさ、今日の夕飯は君たち親子も大絶賛していた、あのツナとささみのハーモニーにしよう。だからお腹を空かせておくんだよ」
「わーん」
子猫が犬のような声で鳴きました。僕はとても嬉しくなって、その場で万歳三唱をしてしまいました。僕はいつも朝から元気なのであります。
「では、今日も銭を稼いできますか」
なんて言いながら運転席のドアに向かって歩いていると、右側から何かを感じました。
立ち止まった僕は、ゆっくりと右側を向きました。すると、草木のアーチの下で、これまた野良猫がちんまりと座ってこちらを見ていたのであります。
「やあ。とらねこじゃないか。おはよう。そこは涼しいでしょ」
僕の問いかけに、とらねこが「にゃッ。にゃ」と鳴きました。
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