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読書記録#4 『気候変動に立ち向かう子ども達』

こんにちは、Harukiです。
読んだ本の読書記録を更新いたします。

『気候変動に立ち向かう子どもたち世界の若者60人の作文集』

一番強く感じたことは、世界の気候変動対して10代、20代の環境運動家60人の方々が気候変動に対してどのような考えを持ち、どのような取り組みをしているかが書かれている本です。

私が強く感じた事は、気候変動に対して非常に問題意識が高いという事です。

10代の頃からIPCCの研究結果に対して目を通したり、政治家が利益に目がくらみ気候変動に取り組んでいないから自分達がやるしかないという気持ちが非常に強く感じました。

日本に関しては非常に豊かな国であり、日常的に海面が上昇して浸水する、毎年1600件の火災が起きるなどななく、他の国と比べると非常に恵まれているのではないかと思います。

何がきっかけで彼ら、彼女らは気候変動に関心を持ったのか
・学校で先生から教わった
・家族が気候変動に取り組んでいる
・外出した際に気候変動を目の当たりした
・アル・ゴア氏の「不都合な真実」の書籍を読み
・住んでいる場所が気候変動に晒されている

彼らの取り組み
・海洋保護区でのオキアミ業に対する抗議

・ケニアでは、毎日サッカー6個分の森が失われておりサッカーの試合で点を取れば木を植える活動(ツリーズ・フォーゴールズ)

・政治家や政策立案者と話し合い、排他的経済水域での石油や天然ガスの検査・採掘の計画への抗議

など、気候変動に対して様々な取り組みをされております。

取り組みをする上で困難としては、若いからといった理由で差別されたれメディアからはただの目立ちたがり屋などと扱われていることである。

それに加え、学問との両立や10代20代という時期を気候運動に捧げて、友人などと遊べてない事であります。だが、気候変動に対しては様々な情報がありフェイクニュースもあるので情報収集が欠かせないです。

◎目次
はじめに——
アジア
北アメリカ
南アメリカ
南国
ヨーロッパ
アフリカ
オセアニア

出版社#太田出版
著者#アクシャート・ラーティ

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