小林正観さんの「3・5・8」にまつわる話
・小林正観さんの本を読むようになって、15年が経過しました。
「宇宙を味方にする方程式」「神さまに好かれる話」などのタイトルだけを見て、ちょっと「怪しい」のかなと思っていました。でも、読み始めると止まらなくなりました。それは、日常生活のあれこれの中から見つけた「法則」「共通項」等の紹介や、どうしてそうなるかの仕組みなどの説明が書かれていたからです。そして、「おもしろいなあ」と共感しながら読めたからです。
正直、科学的なのかは分かりませんが、「現象としてあるものはある」ということで、いろいろとユニークで興味深い話が書かれていました。
一例をあげると・・・
「掃除を続けると、お金や仕事の問題はなくなっていく」
「否定的な言葉をやめるとどんどんと健康になる」
「倒産する会社の庭や駐車場は必ず汚れている」
「人間には、喜ばれると嬉しいという本能がある」などなど。
何より小林正観さんは、信じないと悪いことが起こるだとか、実践しないと不幸になるだとかいうスタンスではなく、おもしろがった人、興味がある人はやってみるといいですよ~という感じ。そして、それでうまく行ったり、いいことがあったら、よかったですね~で笑っている、そんなやわらかい感じで書かれていました。そこに一種の安心感がありました。
また、そうやって紹介されている内容が海外の大学で認められ、「心理学博士」「教育学博士」「社会学博士」になりました。
2011年に亡くなられた後に、どんどんと本が売れていくという、本当に「不思議な」方です。
さて、今回のテーマは、「数字にまつわるエネルギーの話」についてです。
よかったら、お付き合いください。
車のナンバープレート。
最近は、自分で番号を決められるようになったので、
「8888」「777」「555」
など、ゾロ目ナンバーをよく見かけるようになりました。
他にも「1122」「1515」などもあります。
そして、
ゾロ目以外でよく見かけるのが「358」のナンバー!
見るたびに、この方(運転手さん)は、きっと小林正観さんの本を読んだか、影響を受けたのではないか?と推測して、ちょっと嬉しい気持ちになります。
「358」ナンバーは、小林正観さんが、流行らせたと言ってもいいかもしれません。
それは、著書の中で、「開運」「発展成就」の数字として紹介していたからです。
「因果関係はよくわかりません」と前置きしつつ、「358が宇宙的にどうもパワーがある数字らしい」と言って、次のような例を挙げていました。
・徳川幕府は将軍が15代続きました。
初代と末代の家康、慶喜は有名ですが、それ以外で名前が知られ、パワーあふれていたのは、3代家光、5代綱吉、8代吉宗です。「3・5・8」です。
・奈良や京都の事を都と言いましたが、これを数字に置き換えてみると、「3・5・8(み・や・こ)」になります。
・西遊記に出てくる三蔵法師に従者として従ったのは、沙悟浄(さごじょう)・悟空(ごくう)・八戒(はっかい)で「3・5・8」です。
・お釈迦さまが悟った日は、35歳の時の12月8日の朝。
お釈迦様の誕生日は4月8日なので、生まれてからちょうど35歳と8カ月と言う日に悟ったことになります。
さらに、小林正観さんは、こういう不思議な面白い話をよく「お茶会」でしていたそうで、逆に、集まった人の経験談もよく聞いたそうです。
その中で3・5・8にまつわる話を2つ聞いたそうです。
・ある男性が自分の新しい預金口座を「0358」という暗証番号にしたそうです。そしたら、その番号にした口座だけは、お金が全く減らず、増えるだけだったそうです。その話を聞いた周りの人もこぞって皆、暗証番号を0358にして、同じ効果があったそうです(笑)。
次に、ナンバープレートの話。
車のナンバープレートで、「・358」にした人によると、なぜか、それ以前に比べて最低でも20%、より高くは100%燃費向上が認められたそうです。
とりえあえず、どうしてそうなるかの因果関係や仕組みはわかりませんが、「おもしろがって」、「・358」にするといいことがあるんだよね」と思っていると、その影響が周りに出るのかもしれません。「心が先、現実が後」ですし。
逆に、お金も増えず燃費もよくならず、良い効果が現れなかった人に共通したのは「358にしたのに、何も起こらないじゃないか!」と文句を言いに来たことだそうです(笑)。
面白がるゆとりがない状態だったからこそ、「文句を言いたくなる現実(=何も起こらない)」が起こったのかもしれません。
私は神社やドライブ中に、「358」のナンバープレートの車によく出くわします。そして、全部車(運転手さん)は違いますが、かれこれ4回ぐらい、その「358のプレートの車」に道を譲ってもらったことがあります。
やはり、そういう「ゆとりのある方」「心が軽やかな方」が多いのだなあと思いました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
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