低周波を使った鍼

鍼を体に刺して電気を流すいわゆる電気バリという施術も行うことがあります。
電気の流れるリズムや強さを調節しながら筋肉へのアプローチを行う施術です。

筋肉が凝り固まってしまっている時や酸欠状態にある場合には電気を使った施術の方が早期に筋肉が緩み痛みをコントロールすることができます。
電気によって筋肉が収縮するので筋肉の中の血液が循環し酸素や栄養をしっかりと取り込むことができるようになると筋肉もほぐれてきます。

腰痛やぎっくり腰の痛みは筋肉にしっかりと酸素が取り込めてないことで怒っているものもあります。
酸欠状態の筋肉が血液が循環することで酸素を取り込めるようになると痛みが軽減していくことも多いので電気を使ったほうが早期に痛みが緩和されることがあります。

そのほか筋肉が動くことで全身の血液も流れやすくなるので一部分でなくその他の部分でも筋肉の動きが良くなることもあります。

もちろん血液が流れやすくなるということは飲酒時にアルコールが回りやすかったりお風呂で上せやすくなることがあるので電気を使った施術を受けた際には1時間から2時間ほど休息をとっていただきたいです。

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