【#190】生産性を問わない日を設ける〜余裕を生むコツ〜
こんばんは。今日がお盆明け初日の出勤という方も多かったのではないでしょうか。もう今日は1日乗り切っただけで100点ですよね。
さて今日は、お盆前の自分の仕事に対する意識について。お盆休みののんびりのおかげで、浦島太郎状態になったものの、ゆとりを持ってスタートできたことで、気づきを得て良かったなぁと思ったこと(完璧を求めすぎて自分で自分を苦しめていたなぁと言うことに気づいた)についてのお話です。
○こうすべき!が行き過ぎるとどうなるか
これは完璧主義の気のある人は注意ですね。かくいう私も結構その気があり、こうした方が良いとか、ここはこう答えるべきだろう、とか。そういう意識で仕事を無意識のうちにしています。
これはこれで別にいいんですけど、この意識が行き過ぎると、なんであの人はここをやれてないのか?とか、今日が成果物の〆切なのになんで言うまで忘れてられるのか?とか、周りにもこうあるべきを求め始めちゃう。
人は人、自分は自分ですし。特に仕事だと正解がないわけで、こうだと思っても、別にそうじゃなくたって良かったじゃんと言うこともあるわけです。
べきが強くなると自分がカツカツして苦しくなっちゃいますね。スケジュール担保したり調整したり、真面目に仕事することと、べきを求めることは意識的に分けましょうと言う話です。
○自分がどう思うかだけが大事
次に、自分はこのくらいの職位だからここはここまでの判断を求められているだろう!的な妄想をしていると、なんか息苦しくなってきます。
ここも、ありのまま自分が考えたことが出せたら良いですよね。こうあるべき理想の人が考えてるわけではなく、考えてるのは自分なんだから。
ここもこうあるべきではなく、考えるを放棄しないことを意識する程度で良いですねと思います。
○人間味のある時間を過ごそう
前向きに仕事する中でべきが行き過ぎるといつのまにか自分の心の中で、自分を苦しめるべき論に支配されちゃいますよ、と言うお話でした。
ありのまま、真剣に取り組めば良いんです、人間がやる仕事なのでゆとりや愛嬌も大事です。
忙しい時ほど、仕事はいろんな人が関わって進むものなので、ゆとりを持って、べきと違うことでも楽しめる気持ちを持ちましょうと言うお話でした。
あえて今日は生産性を度外視して仕事をする日、みたいな日を作るのも良いかもしれませんね。
それでは!