【#180】お医者さん任せにしない!自己管理で健康を維持する重要性
こんにちは。今日は自戒も込めて健康管理についての記事を書きます。私は高血圧症の持病があり、服薬しながら経過観察をしているのですが、時々「薬を飲んでるから大丈夫だ」というなんとも自分に対して無責任な感覚を抱いてしまうことがあります。
最近改めて健康管理に対してしっかり向き合う(自分の血圧や体調を記録して要因を把握して意識的にコントロールする)ことで、仕事やプライベート含めてかなり気持ちにゆとりが持てるようになったということがありましたので、自己管理の重要性について書いて行きます。
はじめに:なぜ自己管理が重要なのか
健康管理において、自分自身で判断せずに医療機関に通院することは非常に重要です。しかし、通院だけしていれば安心というわけではありません。最終的には、自分自身で日々の体調を管理することが、健康維持のポイント。医師の診察や治療は、限られた時間と情報に基づいて行われるため、日常生活での細かな体調変化を把握するのは難しいわけです、自分の体調をリアルタイムで把握し、早期に異常を察知することが生活習慣の改善にも直結し、長期的な健康維持に寄与します。
1. 医療機関との付き合い方
通院の重要性と限界
定期的な通院は健康管理の基本です。専門家による診断や治療は、病気の早期発見や適切な対処に不可欠です。しかし、通院には以下のような限界があります:
診察時間の制約
瞬間的な状態評価
生活習慣の把握の難しさ
特にこの「生活習慣の把握の難しさ」が肝で、血液検査などで数値に現れるものもありますが、基本的には自己申告による観察が多いのではないでしょうか。
普段の自分を一番よく知っているのは自分なわけです。診察の限界を補うためにも、自己管理が重要となります。
医師とのコミュニケーション方法
効果的な自己管理のためには、医師とのコミュニケーションを改善することが大切です:
症状や懸念事項をメモしておく
正直に情報を共有する
理解できないことは質問する
自己管理の取り組みを報告する
医療機関との良好な関係を築きつつ、自己管理を徹底することで、より効果的な健康管理が可能になります。聞きたいことは聞いたほうが良いですね。先生のタイプによってもブスッとされている人や個性的な人もいるかもしれませんが、セカンドオピニオン的に他の地域の先生に相談できる体制を作っておくと安心かもしれません(私は最近そうしています)
2. 効果的な自己管理の方法
日々の体調チェックと記録
毎日の体調を観察し、記録することは自己管理の基本です。以下の点に注意しましょう:
体重、体温、血圧などの基本的な数値を定期的に測定する
体調の変化や気になる症状をメモする
睡眠時間や質、食事内容、運動量なども記録する
これらの記録は、自分の健康状態の傾向を把握するのに役立ちます。また、医師との相談時にも有用な情報となります。
生活習慣の見直し
健康的な生活習慣は、多くの疾病予防に効果があります。以下の点に注意して生活習慣を見直しましょう:
食事:バランスの取れた食事を心がけ、塩分や糖分の摂取に注意する
運動:毎日30分以上の適度な運動を習慣化する
睡眠:十分な睡眠時間を確保し、規則正しい睡眠リズムを維持する
禁煙・節酒:喫煙者は禁煙を、飲酒は適量を心がける
これができれば苦労しないよね、という内容ですが、結局最後はここに行きつきます。意識して過ごすことが大事ですね。
ストレス管理の重要性
ストレスは様々な健康問題の原因となります。効果的なストレス管理方法を見つけ、実践することが大切です:
瞑想やヨガなどのリラックス法を取り入れる
趣味や楽しみを持つ
適度な運動でストレス解消
人によって様々あると思います。お風呂などリラックスできる環境で少しゆったり時間を過ごすことを習慣にするのもおすすめです。お気に入りのカフェとかも良いですね。
3. 自己管理をサポートするツールとテクニック
健康管理アプリの活用
スマートフォンの健康管理アプリを活用することで、より簡単に自己管理を行うことができます:
食事や運動の記録
体重や血圧などの数値管理
睡眠の質のモニタリング
目標設定と進捗管理
自分で手書きで記録をつけることで日々の数値をあえて意識するという手書きのメリットもさることながら、テクノロジーの進化をフルに使って自動化することで長期的な記録が楽にできます。私もWifiでスマホに同期される血圧計を使っていますが、手間がかからずおすすめです。
ウェアラブルデバイスの利用
スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスは、24時間体制で健康データを収集できます:
心拍数の継続的なモニタリング
活動量や消費カロリーの計測
睡眠の質の分析
ストレスレベルの測定
これらのデータを活用することで、より詳細な健康管理が可能になりますね。
定期的な健康診断の重要性
年に1回は必ず受診する
結果を過去のものと比較し、変化を把握する
気になる点は医師に相談する
検査結果を自己管理の指標として活用する
自己管理を行っていても、定期的な健康診断は欠かせません。これはもうサボらず行って病気などは早期発見に努めるしかないですよね。
最近私も人間ドックにしていますが、どうしてもバリウムを飲むのが嫌で胃カメラにしています。鎮静剤を打ってもらい(点滴です)、一瞬落ちたかと思うともう終わっている、という非常に苦痛の少ない方法もありますので、おすすめです。
4. 自己管理の継続のコツ
小さな目標設定と達成感
大きな目標を立てると挫折しやすいため、小さな目標を設定し、達成感を積み重ねていくことが大切です:
1日の歩数目標を設定する
週1回の体重測定を習慣化する
毎食野菜を1品増やすなど、具体的で実行しやすい目標を立てる
家族や周囲のサポート
健康管理は一人で行うより、家族や友人のサポートがあるほうが継続しやすくなります:
家族と一緒に健康的な食事を心がける
友人とウォーキングや運動を楽しむ
健康目標を共有し、互いに励まし合う
長期的な視点での健康管理
健康管理は一時的なものではなく、生涯を通じて継続すべきものです:
5年後、10年後の自分の健康をイメージする
定期的に自己管理の方法を見直し、改善する
新しい健康情報にアンテナを張り、適切に取り入れる
まとめ:自己管理で実現する健康的な生活
医療機関との連携を保ちつつ、自己管理を徹底することで、より健康的な生活を送ることができます。日々の小さな努力の積み重ねが、長期的な健康維持につながります。自分の体と向き合い、積極的に健康管理に取り組むことで、より充実した人生を送ることができ、ポジティブにいろんなことに対して意欲が湧いてくるはず。医者任せにせず、自己管理の重要性を認識し、実践していくことが、真の健康への近道だと感じます。それでは!