【#189】紙の取扱説明書の良さ
こんにちは。お盆休みということで7月上旬に忙しかった反動で大いにサボってしまいましたが、、せっかく続けてきたものをパタっとやめるのは実にもったいないので、再開といきたいと思います。
本日は「ヨーヨー」が中心の話です。
○ハイパーヨーヨー
ヨーヨーといっても夏祭りの露天でたくさん水の上に浮いているものではなく、ハイパーヨーヨーというおもちゃのこと。
私も小学生の頃にこの初期のヨーヨーにハマった経験があります。下に投げて回転したままの状態になるスリープという技を中心に、前に投げて何度も回転させるループザループ等、いろんな技をやった記憶が。そういえばこのヨーヨーのプロとして活躍していた中村名人という人もいたなあとか、懐かしい記憶が。
長男がテレビCMで見かけたようで、お盆の最中にお出かけした先の玩具屋さんで見つけて購入しました。
○昨夜の出来事
一生懸命練習していたのですが、昨夜、ヨーヨーの本体が緩んでいたのか取れてしまい、自分で紐を巻き直さないといけない事態に。
ヨーヨーの構造はシンプルで、左右のプラスチックのボディをくるくる回すと、
ボディの中心にある鉄の軸にベアリングが通されており、そのベアリングに紐をかけることで回転する仕組みになっているんですね(写真がなくてすみません)。
長男は自分でわからなかったので私に相談に来ようとしたらしいのですが、
ヨーヨーがうまくできないだのなんだのぶつぶつ言っていたので、自分で色々試行錯誤して練習して上手になるんだからすぐにできる方法なんてないよ!と、ちょっと突き放すような言い方をしてしまったので、相談に来づらかったそうな。
で、どうしたかというと、自分で本体をあれこれ触ってみて、紐を直したんですね。そこまでは良かったのですが、間違えて軸に紐を巻きつけた後にベアリングを設置してしまったようで、そのままヨーヨーを投げた反動で軸のパーツの設置部分に紐が埋まってしまったんですね。。分解できないところです。。
流石にこれは子供では無理だと思い本体を分解したりしてみたのですが、なんでこんなところに紐が埋まったのかよくわからないところに埋まっており、どれだけ力を入れても取れない。。
泣く泣く紐を切って別の紐を巻いてみたのですが、本来異物が入ってはいけない箇所に紐の残りがあることでベアリングがうまく回らなくなってしまい、使い物にならなくなってしまいました。
○取り扱い説明書の存在
長男はピーピー泣いて悔しがっていたのですが、少し気持ちを落ち着かせて一緒にお風呂に入って話をしました。
お父さんも昔はミニ四駆とか壊しちゃったりしたし、こういうことから学ぶこともあるよと。作り方とかも自分で基本は全部調べてたからできるようになったんだよと。
すると長男から、僕はどうやって調べれば良いの?と言われました。
ハッとしたのですが確かに昔は取説がついていて細かくても読んだらわかるようになっていたと思うのですが、今は最低限の説明が入っていて続きはWebで、というのが多いですよね。
今回のヨーヨーは対象年齢が8歳以上になっているのですが、付属の説明書には投げ方などは書いてあったのですが、細かい点までは記載がなかったような。
スマホで調べることや動画で見たほうが伝わり易いということはもちろんそうなのですが、子供向けの商品の取説って、そこだけは紙で細かく書かれているままの方が、自分で調べて読んであれこれできますよね。
自分が小さい頃に自分であれこれできていたのは紙の説明書の存在のおかげ。
紙で説明書があることで子供が自分で色々やってみることができる。
全くの盲点だったのですが、紙の良さもあるなあと考え直した出来事でした。
長男はちょっと理不尽な壊れ方をしたので、今日、色々説明した上で新しいヨーヨーを買ってあげようと思います。
それでは!