「病院に行くほどではない不調に医師がしたこと」を読んで
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生が書かれた本です。
小林先生の自律神経関連の本は以前からたくさん読んでいて、
今回は表紙や帯を見て、購入を決めました。
読んでいて、医師も不調になることってあるんだなーと思い、
どうやって抜け出したのか気になり、さくさく読み進めました。
先生が60代に入って感じた不調や、
習慣にしたことがわかりやすくて、
参考になりました。
自分も60代に入り、イマイチだなーと思う日があり、
どうにかしたいと思っていたのです。
自分もここ1、2カ月なんかイマイチが続いていて、
この前は自律神経の状態をチェックするアプリを入れました。
ただ、このアプリ、いつ測ればいいの? という疑問が湧きました。
自律神経は時間によって変わるもの。
測った時間でバランスがいいとか悪いとか
判断していいのかな?と思ったのです。
結局アプリはやめました。
そういうのに頼らないやり方で自律神経のバランスを取ろうと
思いました。
小林先生の「青空を見て美しいと感じられなくなった」など、
自分にも当てはまることが多々ありました。
確かにだんだんワクワクする気持ちがなくなってきていると感じます。
副交感神経だけでなく、交感神経が低いので、
やる気が出ないのです。
自分がうまくいっているときにやっていたことを
ノートに書き出してみました。
朝にラジオ体操していたことや夜にジャーナリング書いていて
頭と心をスッキリさせていたこと、もともとおしゃれじゃないけど、
そこそこ気を使っていて、時々ファッション誌を買っていたことなどなど。
ラジオ体操やジャーナリングノートは明日からでもできそうです。
ファッション誌は書店で表紙を見て、たまに買うことはありますが、
最近の雑誌は付録つきが多いのが難点です。
特に付録が欲しいものじゃない場合はやっかいです。
そんなときは、雑誌だけメルカリで買ってもいいかなと思いました。
ファッションだけでなく、いろんな情報を知ることができるから。
これから、なんかおかしいかも?と思ったら、
この本を読み返して、いい流れに乗っていきたいです。
「病は気から」です。