「きょうよう」と「きょういく」
妻は三人姉妹の次女です。
義母は三人に一生懸命紙細工を作り、平等に配りました。
今では大切な遺品となっています。
見てお解りの様に、これらは物凄く根気がいり、手間暇がかかります。
数年間かかって完成させ、気が済んだのか、後は何もしなくなりました。
大好きなボーリングも、腰を痛めて出来なくなりました。
台所に立つこともできず
義父が台所に立ちました。
「もうやることが何も無い」
義母の認知症が加速度的に
進行していったのですね。
タイトルは「教養と教育」
ではなく
「今日用と今日行く」です。
これは毛呂山町教育委員会が
推奨した言葉で
「人生で大切な事は、今日
用事があり、今日行く処が
あることです。」
別段、地域活動をしなさい
とか、サークル活動をしなさいといったことではなく
例えばお店に行き
お買い物をするということでも良いようです。
何かを買いたい→用
買物に行く→行
炊事をしたい→用
台所に行く→行
特別な事でもなく
当たり前だのクラッカー的
な生活の一部と言えるでしょうか。
今日用と今日行くが生き甲斐となり、やがて年老いてもボケ防止になると言うことなのですが、納得の言葉ですね。
簡単に言えば、引きこもってばかりいないでどこかに出かけなさい、ということですが、
それもままならない人達も存在しますし、年老いたら買物に出かけることもままならなくなりますね。
二人きりの生活では、台所に立つこともめっきり減り
コンビニやスーパーの弁当食が多くなります。
二人だけの自炊は面倒で
却って経済的にも負担ですね。
スーパーには一人〜二人用の
少量お惣菜パックも売っているので重宝します。
若い頃に比べ、用事が確実に減ります。
これはいかんと思い
なにかしなければならないと
思い、夫婦で考えました。
妻は私との散歩以外は外に出かけることも少なくなったので、手芸を楽しんでいます。
気分が落ち着いたら、
書道で般若心経でもやろう
かな、なんて言ってます。
私はNOTEに投稿するネタを
探して、下手な短歌を必死に
考えています。
まあ、これらも、私達夫婦にとっては生き甲斐と言えるでしょうか。
勿論、散歩も。😊
今日もまた
用事があって
出かけたり
行き場所ありて
ボケ防止となる
やっぱりわしは
NOTEだけだね
😁
私の今日用と今日行くのための駄作にいつもお付き合いいただき感謝です。🙏