大きな栗の木の下で
撮影:2021年6月3日
もう、10年以上前のことでしょうか、
散歩で、沢田地区越辺川遊歩道の大きな栗の木にさしかかった時に、若い恋人が手をつなぎ
微笑みながら、楽しそうに語らい、
私とすれ違いざま、明るく「こんにちは」と挨拶して通り抜けました。
その時、私の心に一陣の風のように
爽やかなそよ風が吹き抜けました。
栗の花は、精液の香りがするといわれ
男女の交わりの象徴であるとも、長老から言われました。
勿論、成熟した男女の間であっても、二人の関係は知るよしもないのですが
大きな栗の木の下で出会った若い男女の爽やかさが、今でも思い出されるのです。
手を繋ぎ
栗花かおる
木の下で
若い男女は
微笑み交わす
この歌は、昨年詠んだリメイクで
若い性の応援歌です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?