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【読書感想】USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 森岡 毅


読んだので本に書かれていることを要約してみました。

アイデア諦めない人に降ってくる

 絶対にアイデアが降ってくるまで諦めてはいけない。
良いアイデアが出せるかどうかはクリエイティブな発想ができるかどうかは関係ない、絶対に諦めないで考え続けた人にだけアイデアは降ってくる(森岡さんはアイデアは思いつくとは書いておらず、諦めずに考え抜いた人にアイデアの神様が落としてくれる、と書かれていた。)

本のタイトルにある、ジェットコースターは後ろ向きに走らせるアイデアが降ってきた時は、寝ている時にジェットコースターが後ろ向きに走る夢を見たと書かれていてまさしくアイデアが降ってきた象徴的なエピソードだと感じた。

攻め続ける

アイデアやマーケティングが功を奏して大きく勝ったとしても継続して攻め続けないといけない。
守りの姿勢では人口が減少している日本では自然と需要も減少していくし、成長している他者に顧客を奪われる。

 日本人はリスク回避の傾向(現状維持)が強いが終身雇用でただ働いていればよかった時代は終わった。
新たなアイデアをどんどん実行して変化していかなければ顧客は減少して組織は衰退する。

さいごに

関西人だけどUSJは開園当初から殆ど興味がなく開園当初に数回行った程度で、周囲の人が行ったとか良かったとかの話を聞くだけの関わりしかなかった。
何となく噂で最近ガラガラだという話も聞いたりはしていた。

この本を読んで関西を日本から元気にしようと大きな野望を持って実現した人がいた事がとても嬉しかった。
2024年2月現在では既に森岡さんはUSJを退職されているが、森岡さんとその仲間たちが作った「世界最高を」届けてくれるUSJに行って体験したいと思った。


もし気になりましたら是非読んでみてください!

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