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FF8を20年ぶりにプレイしてみた⑩「魔女暗殺計画:魔女イデア、動く。囚われたリノア。」

【 前回までのあらすじ 】
カーウェイ大佐から魔女暗殺の作戦内容を聞く。スコール達は狙撃チームと凱旋門チームに分かれて行動。一方、カーウェイ邸から抜け出し単身で魔女に会いに行くリノア。

しかし、リノアは魔女の力を受け突き飛ばされてしまった…

プレイルール
・攻略本、攻略サイトは使わない
・縛りプレイ、やり込みプレイは次の周回以降にやる

前回の記事はコチラ↓

FF8を20年ぶりにプレイしてみた⑨「魔女暗殺計画:リノアの親子喧嘩から見えてくるモノ」

魔女の見えない力を受けるリノア
魔女の初ムービーシーン

オープニングでもチラッと流れるこの妖艶な魔女のシーン。青みがかった漆黒の髪がなんとも妖しく、美しく、カッコいい…!

ティンバーで少しだけ登場した魔女ですが、サイファーとの短い会話のみ。ついに本格的に物語に関わってくる。FF8の物語が真の意味で始まりますね!

床に落とされたリノア

恐らく、この時点で既に魔女の洗脳を受けていて意識がない。

頭についているアンモナイトみたいな装飾が何なのか、未だに分かりません。笑

まるでGガンダムのような背中のユニット。これに魔女の力はないと思うので、「威厳」を出すためのファッションだと認識。ナルトで言うところの大蛇丸のような「序盤のボス」ポジションなのでこの風格は必要ですね。似合ってる、良いデザイン!

リノアを連れ、大衆の前に現れる魔女
昏睡状態のようなリノア。

自分の意思で歩いてるようには見えない。今、リノアに意志があるのかはなぞ。

リノアに気づくアーヴァインとスコール
魔女、演説開始。

魔女の名前イデア表記が出たのですが、確かまだ名乗ってなかったような…それはさておき、第一声「臭い」。大衆の騒めきに言っているんでしょう。

SeeD試験中、バラムにいる少年の会話で「ハイン」という魔女の祖の話がきけるんですよね。人間から魔女狩りのようなものにあい、ハインは自身の半身を人間に与えた。その半身にはハインの力が宿っており…

FF8は太古から続く、ハインと人間の戦いのような因果を感じる。柱間とマダラの因縁のような…

過激なイデアに動揺するデリング
魔法の力で殺されるデリング

「優しくない」と強調しているあたり、そうとうな憎しみをもっているのが伝わる。

めちゃくちゃ人が集まってる

FFに掛かっているようなセリフ回しが良いですね。ところで、目の前で大統領を殺している魔女の姿に聴衆は何も思わないのか????それとも、この時点で、聴衆もイデアに支配されているのかな?

イデアの魔法で建物のオブジェクトがモンスター化し、リノアに襲い掛かります。ここでリノアを殺して、聴衆により一層自身の力を見せつけようというのか??

昏睡状態、ふらふらのリノア。
作戦どころじゃない!

仲間想いですよね、アーヴァイン。ガルバディアガーデンで会ったばかりの女の子(リノア)の心配を本気でしている。

これはもちろん、スコール、キスティス、ゼル、セルフィが実はアーヴァインの幼馴染であるからですよね。ただ、スコール達は現段階、その記憶はない。この辺りの謎はストーリーが進むと分かるようになっていて、作り込みがすごいんですよね~。

ここでも教えに忠実なSeeD脳のスコール
カーウェイ邸より

さぁ、パレードが始まります。キスティス達は20:00に凱旋門で魔女を封鎖する任務がある。なのに、カーウェイトラップのとばっちりを受けて部屋から出られない。

銅像にグラスを置くと、
抜け道発見!
地下水道を使い、急ぐキスティス
パレード行進が始まります

イデアの演説が終わり、イデアを乗せたパレード車がデリングシティを走行し始める。やっぱり、この時点でデリングシティの住民はイデアに洗脳されているように思えます。

自分たちの大統領を目の前で殺した魔女のパレードで盛り上がる人々…もう普通じゃないというか、新興宗教的な危うさを感じる。

パレードのダンス部隊
もはやエレクトリカルパレード
漢、アーヴァイン

リノアがスコール達とどの程度の関係かは分かっていない。だけど、幼馴染(スコール)と行動を共にする人。アーヴァインにとってはそれだけでも、十分に焦る要因になる。

作戦を遂行するか、先にリノアを救出するか迷うスコールを一括。命令だけじゃなく倫理観や感情で動くアーヴァイン。スコールと対比になってますな。

しれっと再登場のサイファー

ガルバディアで処刑されたのではと噂のサイファー。誇らしげに魔女の横に立つ。

嬉しそう。
リノアの元へ向かうアーヴァイン達。
屍のようだ…
シュメルケ2匹がリノアを狙う
G.F.カーバンクルをドロー

8はしれっとボス戦にG.F.を持たせてるので、セーブしてなかったり、アビリティ「ドロー」をジャンクションし忘れているとやり直しになるんですよねー!!(←やり直しましたよ!笑)

シュメルケはボスといってもヨワヨワ。化石化する攻撃を使ってくるけどエスナをドローできるイージー仕様。サラッと倒します。

おそらく、リノアとしてはここで共感してもらったり「もう大丈夫だ」っていう一言が欲しかったんだろうな。

ゼルが不安になった時、正論しか言わないスコールにリノアが注意した内容から、そういうリノアの心情を読み取れます。


「こわかった」ということは、リノアの意識はイデアと対峙した時からずっとあったという事になるのでしょうか?それとも、シュメルケに襲われてから意識があるのか…多分、前者かなぁとなんとなく思います。

イデアがシュメルケを放った後にリノアの洗脳を解く必要もないので。と、思う一方、黙らせるために洗脳していたとしたら、シュメルケを放った=シュメルケにリノアを任せたと考えたら、シュメルケに襲われてから意識が戻っている可能性もあるなぁ~。

どっちでしょう?

その場に倒れ込むリノア
グラが可愛くて好きです

カーバンクルはアビリティ「アビリティ3つ装備」を習得しているのもありかなり役立ちます。

スコールの精一杯の一言

多分、「もう終わった(だから大丈夫だ)」と言いたかったんだよね?スコール?

スコールは気持ちの言語化が出来ないのではなくて、トラウマで心を閉ざしているので言葉数が少ないという一面がある。だからきっと、スコールなりの精一杯の「大丈夫だ」なんだと僕は思う。


次回、魔女、撃つ!がしかし、アーヴァイン、ガクブル。

読んで頂き、ありがとうございました。

かずと

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