【読書レビュー】いつも人間関係が上手く行かない理由を知ろう。「ユダヤ人大富豪の教え3 人間関係を築く8つのレッスン。」
この2~3日、「ユダヤ人大富豪の教え3 人間関係を築く8つのレッスン」を読んでいます。現時点で8割読み終わり、残すところクライマックスのみ。
どんな本?
ユダヤ人大富豪の教えシリーズは全部で3冊あり、1&2はお金についてのレッスン。本書、人間関係のレッスンとなっています。
いわゆる実用書と違い、文章が物語形式になっています。主人公が数々のメンターと出会いながら、自分を見つめ、気づき、成長してくストーリー。
自分と主人公を照らし合わせながら読み、考えられるのがこの本の特徴。共感力が高い方、小説が好きな方は特にとっつきやすいかもしれません。
この本で学んでいること(読む理由。)
タイトルにある通り、この本のテーマは人間関係。
僕はコミュニケーションを取ることはかなり得意ですが、人間関係を深く、長く続けていく事がとても苦手。
その原因は「自分の心の在り方」「これまでに経験してきた事」が大きく関係していると考えています。
この点を解決させるために日々、人間関係や心理学、脳科学などを学んでいます。
この本で得た気づき
まず、この本を読み解いてくために重要な要素「人間関係のマトリクス」
その中にある4つの要素「ポジティブ自立」「ポジティブ依存」「ネガティブ自立」「ネガティブ依存」これが革命的でした。
4つの要素は図のように配置され、矢印の部分で相互関係を作っています。
例えば、あなたが「ポジティブ自立」の場合、周りには「ネガティブ依存」の人が集まりやすく、また、あなたの前にいる人は「ネガティブ依存」になる。
また、誰もが全ての要素を持っているという点が重要。4つのタイプは性格ではなく、僕らが心の中に持つ要素。
あなたの目の前にいる人がどのタイプかによって、あなたのタイプも常に変わっていきます。
(更に詳しい内容は是非、この本を読んで確かめてください。)
僕は「ポジティブ自立」と「ネガティブ依存」を行ったり来たりしている事が多いです。20代の頃は「ネガティブ自立」にいたと思います。
そして、自分が主にどのタイプにいるのかは、子どもの時の家族関係が強く関係しているということ。
心や思考のクセ、偏りは家族関係が原因であるということはよく言われています。
正直、僕は目次を読んだとき、「あぁ、またこの手の話か」とあまり期待していなかったのですが、このマトリクスを知り、過去の家族関係に対して深い興味を持ち始めました。
人間関係を深く、長く続けていく事がなぜ苦手なのか?
今までは「今の自分を変えるしかない」と思っていました。でも、その大元の答えと解決の糸口は、過去の家族関係にある。その事実を感覚的に納得し始めています。
他にも沢山の気づきやToDoを得ており、かなり実りのある本だなと実感。
人間関係に悩んでいるあなたへ(おわりに)
是非、読んでみて下さい。
知識だけで人生は変わりません。知識を使い行動して、人生は初めて変わっていきます。
その為にも、まずは知識が必要です。知識がなければ不毛で終わらない悩みのスパイラルから出ることはできません。
あなたにとって「これだ!」という知識が見つかった時、暗中模索の人生に一筋の光が入ります。
あなたの人生が今より明るくなることを願っています。
読んで頂き、ありがとうございます。
健康オタクなアラフォー遊戯王:かずと
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