FF8を20年ぶりにプレイしてみた⑭「セルフィ、怒りの逆襲!潜入、ミサイル基地」
【 前回までのあらすじ 】
ガルバディア収容所に囚われたスコール達は、6人で協力して脱出。
安心している時間はなく、イデアがバラム、トラビアガーデンへ報復としてミサイルを発射する情報を得る。リノアの提案でバラムへの報告班とミサイル基地潜入班へ分かれることに。
これまでスコールはSeeDとして、命令と教えに忠実に行動をとってきたが、自分達で考え動こうと変わっていく。仲間達もそんなスコールを頼りにしつつ、サポートしていく。
その話し合いの中、突如トラビア方面へ撃ちあがったミサイル。セルフィの故郷が破壊されてしまった…
セルフィは自らミサイル基地潜入班を志願し、バラムへのミサイル阻止とトラビアの報復へ向かった。
プレイルール
・攻略本、攻略サイトは使わない
・縛りプレイ、やり込みプレイは次の周回以降にやる
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FF8を20年ぶりにプレイしてみた⑬「脱獄!ガルバディアd地区収容所」
憤怒のセルフィ、行きます。
ガルバディアD地区収容所で手に入れた装甲車で、正面から堂々と突破。目立たない潜入ルートの確保など考えず、ザックリとした感じがセルフィっぽい。
潜入したのはいいけど、これからどうするのかという問いに答えるセルフィ。やっぱり、緻密な作戦なんかなく、出たとこ勝負。この「らしさ」がキャラクターを際立たせているだろうなぁ。
さすがキスティス。戦場の経験が多いからか勘が良い。
いつもどおりがセルフィらしいと思い選択。静かに歩くように注意されます。笑
ここからは兵士たちの様々な御使いをこなし、ミサイル発射阻止の手がかりを探すことに。
そもそも、ガルバディア兵に女性はいるんだろうか?兵士たちのセリフを読む感じではみんな男性のイメージがある。でも、ここで正体がバレないということは女性兵もいるんでしょうね。
或いは、ガルバディア兵が抜けているのか…ビッグスとウェッジの会話を聞く感じだとゆるキャラが多い印象。笑
何やらそれっぽい端末を発見し、めちゃくちゃにすることに。
部屋を出ると、異変に気付いた兵士たちが走ってきます。セルフィはすっとぼけます。笑
駆け付けた兵士が先に部屋の様子を見に入っていくと…
セルフィ達が後を追いかけて奇襲をかけます。
とっさの判断力と大胆な行動にキスティスもタジタジ。
Yボタン連打系のミニゲームが多く、ジョイコンが壊れないか心配しながらも、連打、連打。
ミサイルの弾道誤差を最大にしておきます。しかし、ここではミサイル発射を止める事ができず。
どこまでもセルフィらしい。セルフィはFFXのリュックのような立ち位置で、物語の暗さや深刻さを中和してくれる。今回のプレイでは積極的に使っているので、本当にそう感じますね。
まぁでも、このシーン、「あれ?トラビアにミサイル撃たれて怒ってるよね?」とも思いますが。笑
いよいよ、ミサイルを制御する端末を探します。
なんと、さっき倒した兵士が意識を取り戻し、ミサイルを発射させてしまう。
外まで脱出できたセルフィ達。ところが、その瞬間、ミサイル発射装置が作動。バラムガーデンへミサイルが発射。
まもなく基地が自爆するという状況で、侵入者を始末するのは中々勇気があるような気がする。まぁ、逃がして後で何されるか分からないのはあるけど、命がけで始末にかかるこの姿。ガルバディア(イデア)への忠誠心なのか、或いは、イデアへの恐怖心なのか。
本プレイではレベルをあまり上げていないうえ、ジャンクションも乏しい部分があり絶妙に苦戦しました。
シェル、プロテスがドローできるので味方全員にかけつつ、ハイポーションで回復しゼルのデュエルでHPを削る作戦。ウォータやサンダガなども有効でしたが、消費した魔法のドローや精製が面倒なので、基本、たたかうでゴリ押します。
シェルをかければ大したことないけど、うっかりシェルが切れていると一撃で倒されかねない威力。
これは後にわかることですが、BGH251F2は基地の爆発に耐えられるんですよね。だからガルバディア兵は自爆寸前にもかかわらず、セルフィ達に戦いを挑めたということ。
そしてBGH251F2を失うと自分たちが爆発に巻き込まれるので、何が何でも奪われてはいけない。
BGH251F2からガルバディア兵が出てきてそのまま戦闘。プロテスとシェルをストックしたくてドローしまくってたので時間がヤバいぞ…
戦闘に勝利したのはいいものの、ゲートが開かなくなってしまい脱出不可となったセルフィ達…
ここからのセリフが何だか好きです。
何だかこのセルフィのセリフにぐっときちゃいました。。。スコールはただ頼りにされているだけでなく、スコールもまた仲間に信頼されていた。
実はセルフィはストーリーの見えないところでスコールを大切にしていて、支えているんですよね。バラムガーデン教室にある端末でセルフィの日記を見ると分かりますが、スコールのことをみんなで応援しようとバラムの生徒たちに呼びかけているんですよ。
スコールはバラムの生徒達から頼りにされている部分が、ストーリー序盤からある。それは恐らく、スコールがガーデン生活の中で自ら得てきた信頼である一方、セルフィのように影で支えている人達が沢山いるんだと思います。
当然、セルフィ達は助かるんですけど、どうやって助かったのか忘れていたので、ハラハラしてこのシーンを見ていました。
傭兵とは言え、17~18歳の青少年達、この時どんな思いだったんだろう…もっとやりたかった事、いっぱいあるはずだし、若すぎる。18歳なんてまだまだ子どもじゃないですか。そう思うと辛くなるシーンでしたね。。
次回、一方バラムガーデンでは!?学園長派vsマスター派、内乱勃発!
読んで頂き、ありがとうございました!
かずと
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