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もはや「猫で、生きる」が最適解

ども。

ある人から、わたしは「猫のようだ」と褒められました。

自分の心地良い場所や状況をわかっていて、そこにいる状況を作り上げるのが上手なんだろう~とのお言葉。むむ・・?むむむ!!

言われてみれば、そうなのかもしれない。
自分では気づけなかったけれど、心当たりあるぞ???

うちにいる2匹のにゃんこを見ていると、ほんまに心地よい場所をみつけるのが上手だなって思う。「ここ?」って思わず言いたくなるような、押し入れの中とか、手触りの良い洋服の上にいたりする。我が物顔で、いる。

それは誰かから教えられるでもなく、自分で心地よさを発見していくことにわたしは憧れを抱いていて、尊敬のまなざしを向けている。たぶん。



在宅で仕事をするようになってから、家族以外と顔を合わすことはほぼない日々がデフォルトとなった。そうすると何が起こったか。あんなに億劫で苦手だと思っていた「人と会うこと」が、なんとなくだが楽しめるようになってきた。


何故か。

家にいるからだ。基本、一人で過ごす時間が長く、会う人が限られているから。わたしにとっては、これが心地よくいられる状況この上ない。それをデフォルトにした。すると、非日常である「人と会うこと」が気にならなくなった。それはまた「日常」に戻れることを知っているから。安心していられる。


そしたら人と会っているときに「明日からまた仕事だ・・」と無意識に思うざわざわ感が消えていった。


「そんなの普通に働いてたら無理だよ」って思う人もいるかもしれない。たしかにそうだと思う。けれども、わたしはどうしても譲れなかった。「ざわざわ感のない場所で、集中して仕事をすること」が、どーしても譲れないことなのだ。それは、収入がどうこうという外側の問題ではない。

他人からみたら「そこ?」と思うようなポイントを、人は大切にしているもの。

猫が丸まって寝ていたら「そんなところ寝心地よくないでしょう」なんて言って移動させるあほがどこにいるだろうか?余計なお世話にもほどがある。


猫は大半の時間を寝て過ごす。その時間をどこで過ごすかは、自分で選んで決めるものだ。寝るなら温くて静かなところがいいよね。じゃーあなたが働くなら?押さえておきたいふみふみポイントは、いったいどこ???


わたしは猫の背中を見ながら、もはや猫、の精神で生きることにした。

おしまい


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星井きなこ
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