むくみ・だるさに効く!? 魚中心の食生活とは?
「体のむくみやだるさが強い時は、魚中心の食生活に変えてみると改善する可能性あり。」
もし、あなたが肉中心の食生活をしているなら、試しに魚中心の食生活に変えることをお勧めします。
例えば、週6回夕食に肉を食べるのなら、週6回魚を食べるようにしてください。肉は週一回程度にします。
なぜ、魚中心の食生活をおすすめするのか?
それには、三つの理由があります。
1.日本人の体質
2.日本の肉の質
3.歯の構造
です。
1.日本人の体質
江戸時代まで、日本人は魚中心の食生活を送ってきました。腸内細菌や消化能力は、100年程度では簡単に変わりません。
そのため、肉を消化するために、体に負担がかかっている可能性があります。
むくみやだるさは、代謝が落ちることで起こります。
体への負荷が減ると改善します。
2.日本の肉の質
日本で作られる肉は、人間のために作られた不自然な肉が多いです。
特に牛は、霜降りを増やすために、品種改良や食べ物が、自然の牛とはかけ離れています。
そのため、邪気が多い肉が多いです。
邪気の多い肉をたくさん食べると、体は気の流れが悪くなり、むくみやだるさの原因となります。
3.歯の構造
人間の歯の構造を見ると、32本中、肉を噛み切る犬歯が4本です。
歯の中で、肉を噛む比率は8:1になり、週1回肉を食べるくらいがちょうど良いことになります。
このような理由から、日本人が肉を食べることは、体に負担が大きくなる傾向があります。
体に負担が大きくなると、代謝が悪くなり、むくみやだるさにつながります。
気功の観点から見ても、日本の肉は邪気が多めなので、たくさん食べることはお勧めできません。
実際、私や奥さんは、肉を週6回食べていました。邪気の少ない肉を選んで食べていました。
しかし、魚中心の生活に変えたところ、私は体重が2kg減り、ウエストも4cmくらい縮みました。体も軽いです。
奥さんは、体重が1kg減っただけですが、むくみが大幅に改善しました。
ウエストはくびれができ、太ももの外側の肉がつまめなくなりました。体も軽くなりました。
太ったと思っていたら、ほとんどがむくみでした。
このように、肉中心から魚中心の食生活に変えて、体型が自然と変わりました。
むくみや体のだるさに悩んでいる方は、試してみてはいかがでしょうか?
魚は、養殖より天然のものがお勧めです。また、海外産の冷凍物より、日本近海で獲れたものがお勧めです。
昔から食べてきたものの方が、体は消化しやすいですし、遠くから運んでくる魚はさまざまな邪気が入りやすくなります。
写真は、サメ。家の近所のスーパーは、やたらとサメを売っていて、売れ残っています。仕方なく、少し遠いスーパーで魚を買っています。