塩には製法によって様々な種類があります。
日々の料理で欠かせない調味料の一つ「塩」。
漬物づくりにおいて「塩」の役割は
とても大事です。
同じ塩でも製法が変わることで成分も大きく違ってきます。
それによって私たちの体への影響も変わってきます。
現在の日本の法律では、どんな製法で作られても
食品に使われるものの表示上は「食塩」。
同等に扱われています。
しかしながら、小売店ではたくさんの塩が販売されてて、
その価格も様々。
その違いは、やはり塩の原料であったり
作られる過程の違いです。
どんな食品でも言えると思いますが、
早く工業的にできるものは安価に、
原料にこだわり手間暇かけて作られるものは
どうしてもその工程において高価になります。
どちらを選ぶのは使う人自身です。
その塩がどんな塩なのかは品質表示の
工程で判断できます。
原料となるのは基本、海水です。
それを濃縮することで塩ができます。
その濃縮する方法は、天日乾燥や釜で炊く、
またその前にイオン交換膜を通すなど様々です。
基礎調味料となる食塩、
ちょっと気にしてみませんか?
では、また明日。