【最終回】いよいよだいこんやぐらに干します。
今日もプロカメラマン中山雄太マーシーくんの撮ってくれた写真で説明します。
昨日までだいこんの結束されてトラックに荷台に積まれただいこんをだいこんやぐらに運びます。
やぐらにはだいこんの洗浄機が持ち込まれ、結束されたままブラシでこすられ、きれいに洗浄されます。
そして、またトラックの荷台に積み込まれ、やぐらに掛けられるのを待ちます。
そして、いよいよ大根櫓に掛けます。
長い鉄棒のさきに大根の葉を挿して、やぐらの上で待っている人に一束一束渡していきます。
このとき、うまく息をあわせて行わないといけません。
こうしただいこん干し作業は家族みんなの協力があってこそ成り立つ作業だと私は強く思っています。
こうしてだいこんやぐらにだいこんが干されていきます。
このあとは、雨が降ればシートを上げて雨をしのぎ、寒波のときには夜通しやぐらの中でストーブを焚いて凍るのを防いだり、子供の面倒をみるように46時中だいこんのお世話をするので、こうした作業を「だいこんの子守り」と呼ばれています。
こうして、約2週間程度天日干しされて栄養分豊富で旨味がたっぷり詰まった天日干し大根が出来上がります。
では、また明日。
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