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悪天候の予報で思ったこと。
久々に雨が降りました。
大根やぐらは、というと
雨除けシートですっぽりと覆われ、
大根が濡れるのを防いでいます。
ただ、降雨が数日続くと
大根が黒くなるなどの問題が発生してしまいます。
なので、先週から予報が変わることを期待していましたが、
そのままの日曜日まで3日間断続的に降雨予報。
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しかも明日の最高気温が20度越え予報なので、
今期順調にきた中で、この天気は心配です。
雨のあとに風が吹けば湿気を飛ばしてくれるのですが、
今回は風が吹きそうにありません。
この続く雨予報で、品質の劣化を心配して
本日入荷した天日干し大根は
いわゆる「若干し」と呼ばれる大根。
乾燥が十分でなく、まだまだ水分を多く含んだ
大根です。
このような時は漬け込む際、
塩の量を若干増やすなどの調整しています。
水分量と塩分濃度は密接な関係があって
バランスを崩すと軟化や腐敗の元となってしまうからです。
私たちがすべきことは、受け入れた大根を
なんとか商品として送り出すことです。
そのためにはこれまで受け継いだやり方を守りつつ、
さらに進化させていかなければならないと思っています。
と思いつつ、現実は思うように行かないのが
現実です。涙。
それでも前を向いて後世に伝えられるように
少しずつでも言語化・マニュアル化して
いきたいと思います。
今日もありがとうございました。