本日仕事納め。それでも生産者さんは大根の子守りが年末年始続きます。
本日午前中で無事に仕事納めできました。経営者として、従業員にほんの少しですが、ボーナスも支給することができてホッとしています。
本日の入荷は天日干し大根が約4トンの入荷。現在、今季入荷予定の約25%程度です。
天日干し大根をの田野清武地区では、人の顔にできるえくぼのような凹みが大根を表皮にできる症状のものが多く、現在のところ予定より収量が少なるかも知れない予想です。
ただ、最終的な収量は今後の天気や生育状況によりますので、あくまでも私個人の予想です。
この「えくぼ」という症状や「ヨコシマ」と呼ばれる黒い斑点が大根表皮についている症状、そして雨が続いた時にできてしまう「雨ズレ」と呼ばれる黒いシミのようなものは食べても一切問題なく、見た目だけの問題です。
現在、こうした見た目の問題で、等級が下がってしまっていますが、なんとか、こうした症状のものも消費者の方に理解いただき、数年先には市場に出していきたいと思っています。
今年の年末は例年より大根の入荷が少なかったにもかかわらず、大きな取引先の案件や、社内の人事、来年1月下旬から始まるプロジェクトなどであっという間でした。
正月3日間、気温がマイナス予報なので、生産者の方々は大根の子守りに忙しい日々が続きますので、感謝しかありません。
私たちも生産者さんが大切に育てた天日干し大根を受け入れして、大切に漬け込み、しっかり醸して製品づくりしていきます。
では、また明日。