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美味しい漬物づくりには、野菜の鮮度が大事。

栄養士さんが新鮮なだいこんを選ぶ方法を教えてくれています。

私たちは秋冬だいこんを直接生産者さんから受け入れています。

生産者さんには収穫した日、もしくは翌日に工場へ納品してもらうよう
お願いしております。

というのも、新鮮なうちに塩で漬け込むことが
美味しい漬物を作る秘訣だと創業者の木村保雄が言ってたからです。


瑞々しいだいこんだからこそ、水分の抜けも良く、
歯切れの良いたくあんが出来上がります。


大根も農作物なので、ス入りや空洞症になることがあり、
できるだけそうした大根は排除してもらうよう生産者さんにも
お願いしているところです。


こちらの栄養士さんのページでは、
大根を選ぶのにNGな理由として、2つ挙げられています。

①皮にハリとツヤがなく、シワがよっているから
②葉の切り口が変色しており「ス(空洞)」が入っているから

これらは通常、収穫したのちに日数が経っているために起こる現象です。
そして、残念なことに、


このようにも書かれています。

実際に私は塩漬けにしていろいろな野菜を食べますが、
ス入だったり、水分が抜けて柔らかい野菜は水分の抜けが悪く、
漬物にしても筋ばっていたり、ゴワゴワしてたりと
正直、美味しくありません。


漬物とは野菜と塩があればできるシンプルな料理です。
なおさら野菜の鮮度は大事だと私は考えています。

残った野菜で、とか、余った野菜でも新鮮であれば、
漬物づくりには賛成ですが、
鮮度の落ちた野菜での漬物づくりは私はお勧めしていません。


もっと言えば、形が悪くても鮮度の良い野菜であれば
漬物づくりはおすすめです。

美味しい漬物にするのなら、野菜の鮮度が命です。


美味しい漬物づくりを楽しんでいただきたく、
あえて、テーマとするかどうか迷いましたが、
今日のブログとしました。

引き続き、よろしくお願いいたします。

※あくまでも私の考えです。

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