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メタ認知 自己認識の大切さ
自分のおかれた状況に気づく
先日とある試験を受けました。その試験では試験官の前で「面談」を実演し、その振り返りを問われる試験でした。
面談そのものも大切ですが、振り返りの質問で、自分も含めた状況把握、自己認識できていたが問われるものでした。
自分にベクトルが向きすぎても相手を見ていないことになり、相手の話に夢中になりすぎてもアドバイスができなかったり、難しさを感じる試験でした。
面談の練習中に心がけたことは、自分も含めて面談を俯瞰的に見ることでした。
相手に飲み込まれていたか、面談をうまくしようと焦っていたか、いかに「いいコメント」をしようとしていたかなどに、気づけるかがボイントでした。限られた時間の面談中にはリカバリーできなくとも、自分のおかれている状況や相手の表情、返ってきた言葉や動作に注目するようにしました。また自分の違和感にもフタをせず、違和感とラベル付けして、面談に戻るようにしました。ちょうど付箋にメモをして、ラベル付けしたものを後から眺めるようにすると、自分と相手を含めた面談を俯瞰的にとらえて、振り返りをすることができました。
俯瞰的に見れたのは、自己認識が進んだことであり、メタ認知できるようになったといえます。
メタ認知できてよかったことは、自分の感情やとらわれてしまっていることに気づき、手放せたことです。
どうしたら俯瞰的に見れるの?
そんなこと言っても、どうやって気づくの?と学び仲間に問われたことがありました。
自分てもすぐには言語化できなかったのですが、気づけるようになったのは対話の場に参加したり、マインドフルネス瞑想や散歩など、自分自身を見つめて気づくことが習慣化できたからだと思っています。
今回もお読み頂きありがとうございました。
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