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三円小説

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寄ってらっしゃい見てらっしゃい。世にも珍し三円小説。ジャンルは問わず、奇想天外で異聞奇譚、それはまるで“町の大衆食堂”。一話の時間はわずか10秒。内容・ジャンルは自由、必ず見つか…
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地域プランナー・作家の「原田たけし」ってどんな人?を語ってみた。

地域プランナー・作家の「原田たけし」ってどんな人?を語ってみた。

『三円小説』、『三円小説2 10秒後に喜怒哀楽』でご一緒した原田たけしさん。
4月1日より、『徳島発☆トクするメルマガ!』というメルマガで、作家としてのみならず、地域プランナーとしても活躍中の同氏の「今」をお伝えしています。

このメルマガ、オール書き下ろしで、他にはない貴重な情報が毎回配信されています。

ビジネスパーソンとして、ご自身の経験から、「これはいい!」と思ったツール、新商品のアイデア

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地域プランナー・作家、原田たけしの『徳島発☆トクするメルマガ!』毎週月曜日配信中!

地域プランナー・作家、原田たけしの『徳島発☆トクするメルマガ!』毎週月曜日配信中!

このたび金風舎では、地域プランナーで『三円小説』作者、絵本作家の原田たけし先生のメルマガを創設しました。

日頃のご声援に感謝の気持ちで応え、「人間・原田たけし」をディープに知っていただき、つながるための新たなツール。
多くの皆様にご登録いただきたいと思っています。

*登録は無料です。登録希望の方はこちらからどうぞ。

「原田たけし」とは?

『三円小説』作者、絵本作家、そして故郷・徳島をこよな

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三円小説のスゝメ 終〜アナログと「人間賛美」に繋がる"三円小説出版プロジェクト"〜(後編)

三円小説のスゝメ 終〜アナログと「人間賛美」に繋がる"三円小説出版プロジェクト"〜(後編)

レコードに見られるアナログ志向私ごとで恐縮ですが、私はアナログレコードが大好きです。ここ10年ほどずっとレコードを聴いていますが、昨今、レコードやテープといったアナログが復活してきています。

出典:一般社団法人日本レコード協会HP

また、最近では若い子が、わざわざフィルムカメラを購入し、フィルムカメラで撮った写真をインスタにアップしたりしていますよね。

私見ですが、だんだん世の中は「物」に戻

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三円小説のスゝメ 伍〜アナログと「人間賛美」に繋がる"三円小説出版プロジェクト"〜(前編)

三円小説のスゝメ 伍〜アナログと「人間賛美」に繋がる"三円小説出版プロジェクト"〜(前編)

インスタ発祥の超・短編小説「三円小説」。
インスタでは約7000フォロワー超、累計24万いいねを獲得している大人気のコンテンツです。

今回は、作者の原田剛さんと版元の金風舎さんに、出版に至るまでの経緯や、思いについてお話を伺いました。前編・後編の2回に分けてお届けします。

ピンチをチャンスに昨年2020年3月1日にAmazonで先行発売した『三円小説』。原田さんの地元である徳島県の書店チェーン

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三円小説のスゝメ 肆〜ビジネスパーソンと物語の力〜

三円小説のスゝメ 肆〜ビジネスパーソンと物語の力〜

SNSで話題の「三円小説」が書籍になりました。「三円小説」は私もフォロワーで、ちょこちょこ読ませていただいていました。インスタからスピンアウトして紙の本になると聞いて、早速拝読しました。

ちなみに私は、夫と情報デザインの会社を経営して、今年で12年目になります。

地方創生や中小企業の広報支援、人材育成などの仕事が多く、夫はほとんど鎌倉にいない、地方に秘書がリモート勤務しているというようなスタイ

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三円小説のスゝメ 参〜ビジネスパーソンと視座の変容〜

三円小説のスゝメ 参〜ビジネスパーソンと視座の変容〜

愛読書はビジネス書という、仕事一筋のビジネスパーソンの方へビジネス書の中に書いてあることは、知識を豊富にしてくれるし、新しい考え方やノウハウを教えてくれると思います。しかしそれは、実際にビジネスの現場でどのくらい役に立っているでしょうか?

私たちは、地域創生や活性に関わる仕事をさせていただいているので、日本各地で様々なビジネスパーソンにお目にかかります。皆さん大変勉強熱心だし、誠実だし、素晴らし

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三円小説のスゝメ 弐〜教育の現場から〜

三円小説のスゝメ 弐〜教育の現場から〜

SNSで話題の『三円小説』。
前回は、作者の原田剛さんの半生を中心に、三円小説を書くに至るまでの経緯や、その思いなどを書かせていただきました。

今回は、中学校で行われた『三円小説』の課外授業でのエピソードを中心に、教育への思いを伺いました。

「ある中学校で、課外授業をやってほしいと依頼された。これまでの人生経験とか、出版の経済の仕組みとか、三円小説のことなどを話しました。そこで、子ども達にも実

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三円小説のスゝメ 壱〜原田さんの半生を軸に〜

三円小説のスゝメ 壱〜原田さんの半生を軸に〜

SNSで話題の『三円小説』。
1話三円、300話だから九百円、という明朗会計な本です(笑)。

作家が1話三円と値段をつけてくる(しかも安い!)小説には、今までお目にかかったことがありませんでした。三文小説をもじった、と紹介文には書いてあるのですが、どういう思いで書かれたのか、どんな意味があるのかなど、興味をそそられました。

そこで、作者の原田剛さんに、三円小説に至るまでの半生を中心に、三円小説

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