着替えない、ジム通い。私はこうして筋トレを続けられるようになった
妊娠で16キロ増えた。もちろん、子ども込みの数字だ。
でも産後、増えた分がスッと消えるかと思いきや、そんなに甘くない。
そして気がついたら1年後。体重はなんと妊娠前マイナス3キロになっていた。そう、筋トレが習慣化できたおかげだ。でもここに至るまでが、まあ大変だった。
続かない理由は「着替え」だった
筋トレって、続けるのが本当に難しい。「よし!今日からジムだ!」と意気込んでも、ジムウェアに着替えるのがめんどくさくて、だんだん足が遠のく。家からジムまでの「着替え」って、筋トレの前にあるラスボスみたいなもんだ。
そこで私は考えた。
「着替えが嫌なら、着替えなきゃいいじゃん!」
ある朝、子どもを学校に送ったあと、カジュアルな格好のままジムに直行した。
自転車に乗るために、どうせ動きやすい服しか着ない。
そのままジムに入ることにしたら、あれ?めんどくささが消えた。結局、この“着替えない作戦”が私にとっての正解だった。
結果、4ヶ月間、週3回ジムに通い続けている。
物欲を筋トレのモチベーションに変える
私は物欲モンスターだと思う。「あの服ほしい」「このバッグ素敵」と目移りするけど、ここで大事なことに気がついた。
「体型が素敵じゃないと、良い服もバッグも台無しだ」
だから筋トレしないと物欲は叶えられない、というルールを作った。
「ジム1回につき1000円貯金」。貯金アプリで地道に記録する。
1000円ってちょっと少ない?でも、地道にやるのがポイントだ。
「これが欲しいからジム行く」と思えば、もう自分を止められない。週3回は必ず行くようになった。
試着室で自分の肩ラインに驚く
そしてある日、欲しかった服を試着したときのことだ。
「ん?肩のラインが違う……!」
3ヶ月の筋トレで、私の肩がすっとしている。ついでに鎖骨も現れた。
そうすると、服のシルエットが今までと全然違う。
筋肉って裏切らない。むしろ、ちょっと筋肉がつくと「今度はここを引き締めたい」と欲が出て、やめられなくなる。
筋トレが続かない理由は、どうしたら楽に続けられるか工夫することだった!
私の場合は「着替えるのがめんどくさい」だったけど、あなたはどうだろう?「ジムが遠い」「時間がない」「筋トレが辛い」…いろんな理由があると思う。でもその「続かない理由」に目を向ければ、案外あっさり解決策が見つかるかもしれない。
遠いなら、「近くのジム」に変える。
時間がないなら、「短時間でもできる自宅での筋トレ」にする。
辛いなら、「好きな音楽や動画を観ながら」やる。
続けられる形にさえすれば、筋トレは“習慣”になる。そして、3ヶ月後には必ず体のラインが変わっている。これ、絶対だ。
最後に
物欲でも見た目でも、理由はなんだっていい。とにかく続けるための工夫を見つけることが、筋トレの第一歩だ。私もまだまだ道半ばだけど、素敵な自分でいたいから、今日もジムに行く。
次に欲しい服は、もう決まっているしね!(はい、物欲!)