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食べ物について学ぶことは、日々の生活に意識を向けること【食べ物のことについて毎日考えてみた】
食品について学ぶということは、日々の生活に意識を向けることだと思います。
食品化学の講義アンケートの一部を紹介します。
・日々の生活の中で食品は常に身の回りにあって、その食品には自分の知らないことがたくさん詰まっていると思うと知りたくなるようになりました。
・身の回りに学びがあるということも知れたので、日々学ぶことがあるなと思いました。
・今までなんてこのない食べ物、食べ物における現象も疑問に思わなったが、この講義を受けてから食べ物に対しての「なぜだろう?」という気持ちが強くなった。
・普段気にしていないことが科学的に証明できるということ
・普段食べているものでも知らないことばかりだということがわかり、もっと学びたいと思うようになりました。
・食品の疑問にも思ったことのない「当たり前」なこと(例えばりんごの褐変、牛乳は白い等)にも目には見えていない化学成分があり、また、化学反応が起きているということを食品化学の講義で学ぶことができました。
みなさん自分の体験をしっかりと言語化していて素晴らしいですよね〜
そして、皆さんの感想に共通しているのが、「日々の生活の中で意識していなかった部分に意識が向くようになった」こと
そして、りんごが茶色くなるのも、牛乳が白く見えるのも、パン屋さんからいい匂いがしてくるのも超常現象ではなく、科学的に理解できると知ると、日々食べる食品・料理についてもっと調べてみたくなると言う意見がすんごく多いです。
食用油は液体の物だけと思っていたら、実は家にも牛脂があったり、
ビタミンCといえば果物でしょ!と思っていたら、野菜の葉っぱやジャガイモにも多かったりする。
鮭が赤身の魚だと思ってたら、あのサーモンピンクは藻由来の色素だったり、
牛乳には白い色素は入ってなかったり、
メンマは発酵食品だったりする。
何気なく食べている食品にしっかりと意識を向けてみると、意外な事実をどんどん知ることができるし、もっと調べてみたくなるんです。
スーパーに食材を買いに行くのが楽しくなったの声もよく聞きます。
食品を買う時、調理する時、食べるときに、今までよりも食品に意識を向けてみると楽しみながら食品のことを学ぶことができると思います。
「日々の生活が学びになる」
食べ物について学ぶと言うことは、特別なことをしなくても、日々の生活に少し意識を向けてあげるだけで学び始めることができるんです。
さぁ今あなたが飲んでる紅茶が赤いのは何故でしょう?