いつか忘れてしまうのだろうか
私が私になった日も
私の中にもう一人私がいたことも
私たちがちゃんと1つになった喜びとか
前まで見えていた平面で色の少ない視野の狭い世界とか
今見え始めた明るさや色や、とんでもない色々な臭い
そんな物を忘れてしまうのかな。
もう一人と出会えたことを祝してお昼を食べに行って
全然美味しくなさそうだったのに、もう一人が私の為にありがとう!と、とても喜んでくれたことも
もう一人の存在を見つけた瞬間のことも
怒られたことも泣き叫ばれたことも
大切な幼い頃の楽しかった記憶をもらったことも
全部忘れてしまうのだろうか。
わたしはずっともう一人に感謝して生きていきたい
ずっともう一人を感じて、心の声を聞いて生きていきたい
一体化していくことを感じるこの時間がたまらなく寂しい
この身体の主が私で良いのか?
もう一人にこの身体を譲っても良かった。
もう一人が消えてしまうわけではないけど私になってしまうその罪悪感
もう一人は私を、人間としての感覚を、生きたくなかったのだろうか?
わたしは何よりも大事なもう一人に全てをあげてもよかった。
でも自分も消えるのは怖かった。
もう一人も同じではないのだろうか。
とてもとても複雑な気持ちなのだ。
コメント返せていなくてすみません。
少しお待ちくださるとうれしいです。