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生きづらくなった時は、過去を振り返ってみる!
~休職から復職へ~
こんにちは!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は
<生きづらくなった時は、過去を振り返ってみる>をテーマに書いていきます。
皆さんは大人になるにつれて悩んだことはありませんか?
「どうして自分はこんな風に育ってしまったのだろう」
「こんな自分になるはずじゃなかった」
「なんでこんな性格に…」
などなど、よく周りの人には
「過去を振り返っても仕方がない」
「弱い自分を認めて、どうすればよいか前向きに考えろ」
「過去は変えられないが、これからの自分は変えられる」
と強めな言葉を聞きます。
しかし、悩んでいる人たちにとって、それはかなり難しい問題なのです。
・思い出したくなくても、思い出してしまう。
・弱い自分を認めて何が変わるの?
・変われってどうやって?
こんな疑問を抱いてしまっている人達こそ、私は過去を振り返る必要があると考えているのです。
何故なら、今だに過去との決別が出来ていない。心の傷が今でもそのままである。自分の思考の何が問題で、具体的にどこを変えていきたいのか、はっきり突き止められていないからです。
それらを解決するにはどうしても過去を振り返っていく必要があります。
正直にいってかなり精神的にくる作業ですし、嫌な事を思い出すわけですから、具合も悪くなるかもしれません。
ですが、今の自分から一皮向けたい。今の状態から抜け出したいと考えているのであれば、お勧めです。
また、過去の自分も今の自分もより客観視出来るようになるでしょう。
それでは私の具体例を上げていきます。
・調子が少しでも悪くなると保健室に逃げ込んでいた
→逃げ癖、耐えしょうがない。
・長い入院中、お金がかからないようテレビは1日3時間と決めていた
→親に遠慮がち、我儘言えない。変なところで我慢強い
・「大丈夫」というのが口癖
→人の顔色を伺う。他人を信用していない、希望を持てない
・部活をしていない。
→競争心がない、基礎体力がない。辛抱強くない。
・出来るだけ怒られないように行動する癖
→トラウマ、人から嫌われたくない。捨てられるかもしれない恐怖。人から認められたい。
・友達がいない
→いじめられた経験がある。コミュニケーション不足。自分の周りには大人が多かった。相談の仕方がわからない。
・親に逆らえない
→こんな自分でも育ててくれた負い目。自分で判断する前に親が判断していた(自立心が低い)。幼いとき、怒鳴られた経験や明日から一人で生きていけ。と言われたことがある。
これらは私のホンの一部のものです。
上記を見てみても、今まで自分が歩んできた経験や過去にあった出来事が、今の自分の思考や性格に大きな影響を及ぼしていると分かります。
ですが、その辛かった出来事を乗り越えて行くには、自分が身に付けてきたマイナス思考パターンがないと、生きてこれなかったわけですよ。
ですから、自分が一生懸命作り上げてきた性格や思考を、他人に認めてもらえない。変われ。変えろと言われると辛いところがあるわけです。
今まで足掻いてきた自分を否定されることになりますからね。
アダルトチルドレンと言われている方々も、過去の心の傷が今だに治っていないため。
大人になっても大人になれず、生きづらさを感じているわけです。
大抵はここまで辿り着くのが大変で、過去のすべてを洗いだし、書いて客観視できて、認めたり、認められると症状が回復するとも言われています。
ですが、私の場合は、誰かに話してみても、書き出してみても、なかなか次にいけないところがあって悩んでいます。
この事を同じような傷をおった方に相談したところ、このような回答を頂きました。
恐怖心などは一生消えるものではないし、消すことは難しい。だけど、和らげることは出来る。
それが時間なのか、幸せの出来事の積み重ねなのかは人それぞれだとも言われ。
少し納得するところがありました。
他人は変えられなくても自分は変えられる。だからといって、なかなか変えられない自分を攻めるのではなく。
こんな自分でも上手く生きていける方法や出来ることを探してみるのも1つの手かもしれません。
つらつらとここまで読んで下さりありがとうございました!
それではまた明日~✨