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ピアノの練習を選択させることで

最近、ピアノの練習に対するやる気が低くなっています。子どもの様子を見ていると、ピアノが楽しくないというよりは、他にもっとやりたいことがあり、そちらが優先になる感じです。他のもっとやりたいことより、ピアノの優先度が上がる工夫が必要に感じます。

これまでの練習

我が家では、3曲自分の好きな曲を練習する約束になっています。しかし、1回ずつ、計3回弾いておしまいという日が続いています。弾いたらすぐに、妹とUNO(ウノ)などのゲームで遊びます。

ピアノの練習の優先度を上げるために

ピアノに目を向けさせるために、「がんばりカード」を考え、作ってみました。

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子どものやる気を引き出すには、自己決定感が大切だといいます。そこで、これまで練習したい曲を3曲を選ぶだけでなく、それにプラスすること、練習回数を選べるようにしました。練習は1回でなく、「もっと練習する選択肢もあるんだよ」ということが見て分かります。3曲とも1回練習したなら「1かい」のところに丸をつけさせます。3曲とも4回なら「4かい」、7回なら「7かい」に丸を付けさせます。練習回数が選べることが可視化され、再認識できるとともに、自分で選択できることで自己決定感が増すのではないかと考えました。

とりあえずの初日

今日は初日ですが、7回練習しました。とりあえず効果ありでした。もちろん、このカードはがんばり、練習の過程を可視化するとともに、「こんなに練習しんだね」と褒めるために使用します。実際、上手に弾けたときなどは、これとは別にしっかり褒めます。

練習量が増えて、弾けた達成感や曲を弾く楽しさを味わってもらえればと思うのですが・・・つづく

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