
【新卒7か月目】自分の好きな自分で。
浮浪人から社会人となった2024年。
きっちり仕事は納まり、穏やかな年末年始を過ごしています。数カ月書けていなかったので、2024年の総集編として所感を書きます。
人への関心は相手にバレる。
最近気づいたことですが、私は人への関心が薄いようです。知り合って、時間経過と比例してだんだん興味が沸いて、ようやく愛情と共感を持って対峙できる。だから、初対面の人とは薄っぺらいその場しのぎの会話しかできていない気がします。
特に同期と初めて一堂に会したときは「1人でも同期で打ち解けて話せる人がほしい」という利便性ばかりで、目的が透けて見える状態で相手と話してしまっていました。
それって失礼だと思うんです。品定めしているようで。相手がどんな人で何に興味があるのか、きちんと心を伴って聞けていませんでした。自分は心を開かずとも、相手は自分に関心を抱いてくれるだろう、そんな驕りと怠けがありました。
そういう態度はちゃんと相手にも伝わる。反省です。
自分の好きな自分でいる。
あけすけに話してしまうと、恋愛面でもかなり浮き沈みがあった1年でした。2024年は2年引きずった片思いを終わらせて、恋愛に前向きになれました。勇気を出して頑張ったこともありました。人と向き合おうとする分だけ自分の魅力って何だろう。とたくさん内省しました。
その中で学んだこと。自分の好きなところは自分で大事にすること。自分の好きな自分でいられないなら、決断をしなければならないこと。互いを大事にできない関係性なら、なおさら。
「もうこんなに気の合う人には出会えないかもしれない」そんな不安はいつだって心を覆うけれど、自分は大事にされるに足る人間であると自惚れでも強く信じなきゃいけないなと思いました。
会いたいと言う。
「人と会ってエネルギッシュな1年にすること」
そんな2024年の目標をなぞるように積極的に人を誘った1年でした。何年も会えていなかった地元の友だち、関西にいる友だち、天使みたいな会社の先輩、同じフロアの同期。
「久しぶりに○○に会いたいと思って!」と「○○さんとずっとご飯行きたいと思ってて」と半ば告白のようなドストレートな誘い方をしていました。
私は面白く話すことができないという自負があります。エンターテイナー的な資質はゼロで、つまんないと言われないかいつもドキドキします。それでも、今のところお誘いの成功率は高いです。意外とみんな久しぶりでも会ってくれる。思えば自分も友だちから誘われるとき、相手が面白いかなんて考えたことないや。と。
器用に人との関係性を広げられない私だけれど、仕事でも交友関係でも「お話しできてよかったです」「またお願いします」「先日はありがとうございました」そんな言葉を大事にしていきたいです。
2025年も人に会いに行くぞ!
終わりに
いい1年でしたかと言われたら、迷う1年となりました。
それでもいい景色を見て、おいしいご飯を食べて、自分のコントロールの仕方を学んだ1年でした。
迷走モロバレな所感になってしまいましたが、みなさんの新しい1年がよきものでありますように。