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夜に星を放つ

窪美澄さんの
“夜に星を放つ”を読みました

お恥ずかしながらこの歳で
直木賞を受賞した本を読むのは初めてで
(ちなみに芥川賞もないですすみません)

直木賞・芥川賞ってそもそもでなんだ?
というところから備忘録兼このnoteをはじめたいと思います

あたたかく読んでもらえると恐縮です


よくあるご質問

Q. 芥川賞・直木賞の違いを教えて下さい。

A.芥川賞は雑誌に発表された新進作家による純文学の短・中編集から選ばれます

A.直木賞は新進・中堅作家によるエンターテイメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)から選ばれます
公益財団法人日本文学振興会HP

Q. 芥川賞・直木賞はどのように選ばれるのですか?

A.選考会は上半期は7月、下半期は年明け1月の計2回行われます
 対象期間中に刊行された作品の中から、数度の予備選考委員会を経て最終候補作が選ばれ、選考委員の討議によって受賞作(1作または2作)が決定します。「受賞作なし」となることもあります。
公益財団法人日本文学振興会HP

ほお、各賞年2回なんですね

“新人”という表記じゃなくて
”新進”って表現されてるのも素敵ですよね

また一つ知らないことを知れました


あらすじ

文藝春秋BOOKSのあらすじ紹介は下記の通りです

かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。


感想

今回、受賞作ということで
少々構えながら読んでいたのですが

自分でもびっくり
私の中で一番大切な本になりました

いままでは賞を取った作品を
ニュースで見て聞いてどこか他人事だったのが

本書のおかげで
一月の楽しみが増えました


内容の詳細は言いませんが

文章、言葉のセンスと相性が抜群で
違和感なく自分に入ってくる感覚でした

この本に出会えたのがとにかく嬉しかったです

窪美澄さんの他の本も
この年末年始、読んでみようとおもいます

好きな作家さんになる予感
ひしひし

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