読書記録33
少し本から離れると次読み出すのが億劫になってしまい、前回から間が空いてしまいました。
でも不思議。読み始めるとやっぱり面白くて止まらなくなってしまう。
まだまだ気になっている本は沢山あるので、せっかく読んだ本を忘れないように読書記録も更新していきます✍🏻
モノの原価がまるごとわかる本
2015年出版の為、現在とは多少価格が違っている場面もありますが、それを差し引いても面白かったです。
普段買い物していて原価いくらだろ?と考えることがほとんどない私にとっては新鮮でした。
経済の勉強にもなりました。
臨床心理/柚月裕子さん
特殊能力や福祉施設が舞台など設定的には面白かったけれど、一番盛り上がるはずの終盤(解決編)が急に空気が変わってしまいアダルト要素が強すぎでは?と違和感。
また人物像も未完成な感じで、残念でした。
医療や福祉の闇については勉強になりました。
実際被害に遭っているケースもあります。
『物語』では済みません。
ばにらさま/山本文緒さん
いつもキラキラしていて皆から羨望の眼差しを送られているあの子も、絵に描いたような幸せそうな家族も、闇はある。
一生を光の中だけ歩んで生きていける人はきっといない。
どれもこれもインパクトがあるけど現実離れはしていなくて根っこの問題は身近なものばかり。凄く共感できました。
各話の頁数はさほど多くないのに内容はしっかりしていてとても読み応えがあります。