無常
この世の全ては最終的にプリンセスの味方をして、めでたしめでたし で終わるのが童話のセオリーだと思っているのだけれど。
信じるものが最後に救われるのよ、って最初に言った人誰?ばかやろー。
とか言ってたら、無能の神様に怒られました。
プリンセスは最後に救われてるじゃん!ばかばかばか。
あ、ってことはわたし、プリンセスじゃないってこと?
だとしたら、わたしのことを愛さないで欲しかった。
わたしに愛することを教えないで欲しかったな。
友達に「なんで恵まれてるのにそんなに生きづらそうなの?」って言われてわたし驚いちゃった。だって、恵まれてることと生きづらいことって何一つ関係ないじゃん。
無い物ねだりですよ、それは。
恵まれてる自覚はあるよ。
欲しいものはどれも手に入ってきたし、やりたいことをやらせてもらえなかったこともないし。
でも、いつもなにか足りなくて、あってもあっても全部を手に入れたい。
でも全てを手に入れた先にあるのは虚像だけで、それがすごくわたしを寂しくさせる。
それに、わたしには受け入れる器と強さが備わっていない。受け入れる器ができていないから大切なものばかりがこぼれ落ちてしまうのかな。
わたしのだめなとこって傲慢で品がないところなんだろうなー、、定期的に自分って本当にだめな人間なんだと思ってしまう。
恋愛においてもそうで、好きな人が好きだと言ってくれていることが奇跡だったのにそれすらにも甘えてもっともっとと欲張ってしまう。
こんなにわがままでごめんなさい。
だったらわたしもっと、馬鹿でいたかった。
なにも知らないまま、感情や行動の裏を読むこともなく、ただ与えられたものだけを受け取れたらどれだけ楽だったか。
無償の愛というのは、知能が備わっている人間には基本的に存在しない。
人間であれば誰もがその愛に見返りを求めてしまう。
例に漏れずわたしも人間だから、そんな無償で誰かに愛を与えることなんてできない。
それでもできる限りの愛はあなたに与えていたはずなんだけど、やっぱり見返りを求めてしまうから、執着してしまう。
あんまり女の執着を舐めない方がいいよ。
まあ、そんなこといちばんよく分かってるか。
どうしてわたしの好きな人はこんなにめんどくさい女にばかり好かれるんだろうか、、
そして、なんでわたしは毎度わたしが1番幸せだと思える選択肢を選べないのだろうか。
わたしってば、ねこの1番にもなれない。
ねこだってどうせママの方が好きだもん、バレてるよ、君たち。
もちろん執着だけではないですけどね!はい。
離れていても、この人のこんなところが大好きなんだよなー、ってちゃんと思うから。
あなたは「俺のことが好きな自分が好きなんじゃないの?」とかなんとかほざいていたわけだけれど、、、じゃあもう1回言おうか?好きなところ全部。なんなら増えたよ、ばか!
お願いだから、わたしのことを嫌いにならないで。
今まで誰かに嫌われても、しょうがないかって割り切ってきたの。本当は誰にも嫌われたくなかったのに。
あなたにまで嫌われたらわたし立ち直れないよ。
あなたのことを諦める選択肢なんて、振り返っても、もうとっくに戻れない場所にあるよ。
あなたが、自分の手で幸せにしたいと思えるような女の子になりたかったなあ。
どれもこれも今更だけど。
諦めることができないうちはnoteを更新するから。わたしを発信するから、それだけでも見てください。
会いたいよ。