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#3 映画『ワンス・ア・タイム・イン・ハリウッド』

★★★⭐︎⭐︎:3.5

ブラピと言えば10代の頃はファイトクラブで演じたタイラー・ガーデンにめちゃめちゃ憧れた。一方のディカプリオはタイタニックからザ・ビーチ、キャッチミー〜やインセプションなど結構観てきた。そんなブラピとディカプリオの初共演かつタランティーノという前々から気になってた作品。観てみると期待通りの爽快なタランティーノ節全開だった。

映画で印象的だったのはシーンの転換で度々出てくる街中のドライブシーン。69年のハリウッドの街並み、タランティーノがチョイスしたと言う音楽、そして運転するブラピ、全部が最高。
一方でヒッピーの女の子たちが登場したシーンは、キラキラした雰囲気が彼女たちの若さや儚さ、危うさを感じさせる。

最後の展開は完全に持ってかれて口あんぐり状態。最近たまたまナイン・インチ・ネイルズをディグってて、シャロン・テートの事件を知ったばかりだったので、勝手にこの映画があの事件をなぞってると思い込んでしまい、誰が襲撃されるのか最後までまんまとハマってしまっていた。そう言えば過去にもイングロリアス・バスターズでこんな感じにやられたっけ。

キャスト、監督の期待通り!

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