JW84.9 阿蘇の国から
【阿蘇開拓編】エピソード9 阿蘇の国から
宮の地を定める為、手野(ての)の地から、勢いよく矢を放った健磐龍命(たけいわたつ・のみこと)(以下、たつお)。
その姿を妻の阿蘇津媛(あそつひめ)(以下、あっちゃん)と家来の鬼八(きはち)が見守るのであった。
たつお「矢が落ちたじ! ここが阿蘇市(あそし)一の宮町(いちのみやちょう)の宮地(みやじ)になるんや! そして、矢が落ちた地には神社が創建された。矢村社(やむらしゃ)やじ。矢村神社とも呼ばれちょるじ。」
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