豚しょうが焼き(砂糖・小麦粉・植物油・乳製品不使用)
豚肉のしょうが焼きを、砂糖、油、小麦粉を使わずに作ることができます。
作り方のポイント3つ
1.甘さは玉ねぎとみりんから
砂糖を使わなくても、みりんと玉ねぎの甘さで、ご飯に合う甘辛の味付けが可能です。
より甘い方が好きな人は、玉ねぎを飴色近くまで柔らかく炒めると、ぐっと甘くなります。
2.油は豚肉の脂身から
植物油を使わずにいためるため、豚肉の脂身を活用します。
3.豚肉は薄切りを使う
豚肉はバラの薄切り肉を使うことで、小麦粉をまぶさなくてもタレがよく絡まり、美味しくなります。
(薄切りだと3歳の娘も食べてくれるので助かります)
材料
豚バラ肉の薄切り(切り落としでも) 好きなだけ
玉ねぎ 好きなだけ
醤油とみりん 1:1
生姜 好きなだけ
※私は料理が苦手であり、好きというわけでもないので、「無理なく食べられる」くらいのおいしさが出せれば十分と考えています。そのため分量も味付けも適当です。
塩分を薄めに作っておけば、食べている時に「薄いな」と感じた時に醤油をかければいいだけなので。
もし調味料の量で迷ったら、「味なしの具材が皿に盛ってあるところ」をイメージして、それに醤油をかけて食べる量にするといい感じになりますよ(適当でごめんなさいね)。
作り方
①用意した豚肉の中から、脂身が多いところを一部焼いて、脂を溶かし出します。
その脂で玉ねぎを炒め、玉ねぎが好みの柔らかさになったら、残りの豚肉を投入してさっと炒めます。
最初から全部入れると、肉が固くなってしまうので、私は分割しています。
②調味料を投入します。
豚肉におおかた火が通ったら、あわせ調味料を入れます。
この時、玉ねぎがきつね色になっていると、甘さが増します。炒め加減はお好みで。
あわせ調味料は醤油:みりん=1:1くらいです。写真のフライパンで大人2人前くらいの具材です。カップに入っている醤油・みりんがそれぞれ大さじ1.5杯くらいです。
生姜は生を皮つきのまま、すり下ろして混ぜています。親指の第一関節分くらいすり下ろしました。
③煮汁の水分を飛ばして、色が濃くなり、ツヤが出たらできあがりです。
盛り付けました。キャベツの千切りやレタス系の上にのせると食べやすいです。しょうが焼きと葉っぱ系を一緒に食べれば、ドレッシングもマヨネーズも要りません。
まとめ
しょうが焼きは、砂糖を使わなくてもご飯に合う甘辛の味付けが可能です。
また、豚バラを使うことで、植物油を使わずにしっかり炒められます。もちろん、ロースよりもバラの方が脂質の量が増えますので、どちらがよいのかは個々人の天秤によるかと思います。