年末年始の暴飲暴食をリセット!お正月太り脱却に効く食事法
皆さん、お正月はいかがお過ごしされました?
コロナ禍の中、例年なら恒例の帰省や年末の旅行を自粛された方も多いのでは?と思います。
周りの友達は、近所でゆっくりと過ごされたというお話を耳にします。
また、こんなステイホームな時だからオンラインショッピングで美味しいものをお取り寄せしたり、ゴロゴロとリラックスされていた方も多いのではないかなと思います。
しかし!!!
気が付けばゴロゴロしたまま時は過ぎ、なまった身体と仲良くしてませんか??
シニアアスリートのマズルも、人の事はいえませんが汗。
お正月気分を切り替えるのにも、いいタイミング!正月太りを解消するためにも、実際僕が食べている食事と食べ方をご紹介します!
▼気が付けば10キロ以上減量できました!
昔からスポーツが好きで、一人でも時間があれば少しジョギング等していました。
35歳を境に、いくら汗をかいても身体がふっくらとし、体重は増えるばかり。
前にも書きましたが、これはエネルギーの摂取量と消費量の問題です。
※前回の記事はコチラ
昔からお菓子が大好きで、特にスナック菓子!もう食べだしたら止まりません!!やめられません!
また、美味しいごはんをモリモリ食べる!白ごはんも大好きです!
僕の場合、食べることがストレス解消にもなっていたんだと思います。
しかし、45歳を過ぎるころから自分の身体を実験に、どこまで元気でいられるか?
無理せず長く競技が出来るか?
そんなテーマに遅まきながらチャレンジしています!
その中には、食事も大事な要素として含まれています。
今回は食事で無理せず2年くらいかけて10キロ以上痩せられた(絞れた?)ご飯をご紹介します!ぜひ、お正月太り解消に役立ててください。
▼医食同源とは上手く言ったものです!
医食同源という言葉のルーツは中国の薬食同源思想の考え方です。
しかし「医食同源」は近年、日本で造られた言葉と言われています 。
意味は「日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しよう」とする考え方です。
この食養生の方法を「薬膳」というのですね。
つまり、東洋では食事自体が治療であり予防であると考えられています。
今回は、この薬膳の考え方を取り入れながら、僕が身近なスーパーなどで購入できる食材で作っている食事をご紹介します!
▼完全栄養食 「玄米」
玄米は稲の籾(もみ)の部分を取り除いた白米の原型です。
玄米に付いている薄皮の糠(ぬか)を取り除いたものが白米です。
この糠の部分にたくさんのビタミン・ミネラル・食物繊維等を含んでいます。
つまり、人間が健康を保つために必要とされる栄養素のほとんど摂取できるため、完全栄養食と言われています。
でも、みんな甘くてふっくらしている「白米」大好きですよね?
そうです。玄米はモサモサしてて雑味もあり、人気が無いのです。。
しかも、もっちりと炊き上げるには6時間ほど水に浸す必要があり、手間もかかるのが、ネックなんです。
僕は玄米を、まとめて沢山炊き上げて冷凍保存してます。
毎日食べるのも良いですが、野菜が少ないなぁと感じた時など不定期で食べるのも良いと思います。
お正月太りが気になる場合は、少し続けて食べる事をお奨めします。
▼グリーンサラダを「もりもり食べる」!
僕はグリーンサラダを沢山食べるようにしていて、出来るだけ色んな種類の野菜を摂るようにしてます。
「グリーンサラダは身体を冷やす」「冷やされた身体が燃焼効果を上げる」「逆に太りやすい」など諸説あると思うんですが、僕は冬でもグリーンサラダを食べるようにしています。
気にかけているのは
・種類を多く
・カロリーが低めのもの
を意識しています。
以下の点はポイントにまとめてみました。
【おすすめの野菜と食材】
●季節の野菜・・・四季に応じた様々な旬の野菜は美味しいものです!飽きのこない工夫としても大活躍です。根菜系はボイルする事が多いです。
●玉ねぎ・・・消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにする働きがあります。また血液をサラサラにする働きもあり、これにより高血圧や糖尿病などに高い効果があると言われています。更にビタミンB1と結合しやすく、ビタミンB1の吸収を促す働きもあります。
●人参・・・β-タカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
●トマト・・・肝臓で脂肪燃焼に働くタンパク質が多く作られ、血糖値が低下します。
●レタス・グリーンレタス・・・満腹感を出すため笑!栄養価は低いですが、年中登場出来る優れもの。
●紫キャベツ・・・キャベジンと呼ばれるビタミンUを含んでいます。これは胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
●ブロッコリースプラウト・・・ファイトケミカル(炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維につづく第7の栄養素)が豊富で見た目も華やかになります。
●鶏ささみ・・・脂質低く肉類のなかでも断然トップの高栄養・低カロリー食品といえます。また鶏肉のタンパク質は、アミノ酸バランスに優れて消化吸収も良いです。
●もも肉ハム・・・脂質が低くタンパク質が豊富でお薦めです。塩分にはご注意を。
●ゆで卵・・・言わずと知れた栄養バランスのとれた優れもの。
●お酢と塩とごま油・・・これはドレッシングと同じかもしれませんが、市販のものよりもお好みで調整できます。
※参考資料「旬の野菜百科」より
【控えている野菜と食材】
●ポテトサラダ・・・じゃがいもは熱に強くビタミンCを含むなど栄養価は高いものの、野菜の中では糖質も高いです。しかもマヨネーズをたっぷりと和えると脂肪も多く摂ることになりますが、たまには良いと思います。
●かぼちゃ・・・ビタミンが豊富なので美容に良いのですが、“サラダ”としてモリモリ食べてしまうと当然カロリーオーバーになってしまいます。少しのスライスは彩りも良くなるので、使用しています。
●春雨・・・炭水化物が主成分ですので、決して低カロリーなヘルシーフードではありません。更に、春雨サラダに使われるドレッシングは水分を取ってしまうので、砂糖や油が多めになりがちです。
●ツナ・・・ツナの缶詰は大好きです!しかし缶詰のオイルが曲者です。中性脂肪の原因になるので控えめに使うようにしています。
▼一番大事なのが「食べる順番」!
僕は単純に食べる順番を変えるだけで、とても体調が良くなり減量にも繋がりました!
結論から言いますと
▼
▼
この順番を守るだけです!
目の前にご飯があるとついつい食べたいものから、口に運んでしまいがちです。
しかしここはガマン!先ずは野菜類から食べ始めましょう!
出来れば10分位かけて、ゆっくり野菜だけ食べてください。
そうすると繊維質の吸収で糖質の吸収が遅くなります。
糖質が先に吸収されると、血糖値が上がり脂肪になって蓄積されます!
10分は難しい場合は、少し意識だけして食事していくとよいと思います!
僕自身、初めはタイマーをセットしてましたが、何だかトレーニングっぽく続きにくいなぁと感じました。
ですので、少し習慣化できたら止めて、適当に楽しく食べています。
その次にタンパク質を食べます。
しかし、タンパク質にも高カロリーなものがあります。
例えば、豆腐と玉子とお肉を一気に多く食べてしまうと逆に体重が増える恐れもあります。
食べ過ぎにご注意を!
そして最後に糖質を食べます。
ご飯やパンやパスタなどです。
正月太りを解消のため、当面ご飯を玄米に変えてみてください!
そうするだけで、糖質も大事なエネルギー成分なのでしっかり摂れます!
▼大事なのは食事を「楽しむこと」!
今回は正月太りを少し和らげる食事法をご紹介しました!
そもそも食事は、楽しく美味しく頂く事が大事です。
僕自身、食べる順番だけは気にしていますが、好きなものを食べています!
時には甘いお菓子も食べますし、焼肉も大好きです!
だからストイックになりすぎず、自分のペースで意識しながら長く続けてみてください。
気が付けば、周りから「あれ?ちょっと痩せた?」みたいな声が聞こえて、「ふふふ」となるかもしれません!
楽しく頑張っていきましょう!
皆さん、それでは「ピンとくる人生を!」
Text by マズル
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