放心状態での学び
今週の木・金は学びの二日間でした
一昨日は、由佐美加子さんの「リーダーのための秘密基地」
昨日は、天外伺朗さんの「天外塾」
尊敬するお二人の講座なので、いつも楽しみに参加しているのですが、今回はちょっと集中できないというか、テンションが上がらないというか、いつもと違うものが自分の内側にありました
「なんでかな〜」「何があるのかな〜」 と思っていました
7月は長い梅雨でした
うっとおしい天気に加え、体調不良が続きました
春から始めていた瞑想をもっと良く、ちゃんとやりたいと思い、背筋を伸ばして座るようにしたのが6月ごろからでした
梅雨入りと同時に、右肩甲骨の下の痛みだしました
原因ははっきりせず、今もまだ痛さ、だるさがあります
梅雨明け前の7月下旬、今度は右下の奥歯が浮いたような感じになり、痛みが出て、歯肉が腫れてきました
歯根膿瘍でした
こちらは快方に向かっています
そんな6〜7月を過ごしていました
それと合わせて、今年度は仕事の面でも大きな動きがありました
兄が取締役としてうちの会社に入り、セミナー事業を始めたことは、前回のブログに書きました
チームにも大きな動きがありました
スタッフの大きな出入りがあったんです
人事面でも大きな動きがあり、生え抜き7年目の獣医師と5月に入社したベテラン獣医師を副院長に置くことができそうで、チームがまとまっていきそうです
この大きな動きにより、長年苦労してきたスタッフマネジメントについて、やっと大きな壁を越えられそうです
同時に、ちょっと燃え尽きた感覚もあります
軽い放心状態です
そういう状態で臨んだ講座だったから、集中できなかったのかもしれません
でも、終わってから、これまでの苦労と二日間の学びを同時に振り返り、ジワジワと色々な気づきが出てきました
講座の中で感じていたことは、「もっと表現したい」「参加者の輪に入って交流したい」ということ
僕のメンタルモデルは「愛なし(逃避型)」です
他者とつながりを持てないこと、つながりを断たれることが怖く、つながれなかった責任を背負うのが嫌で、自分からアプローチすることを避けてしまいます
言い換えると、相手のリアクション、言動をすごく気にしてしまします
ネガティヴなリアクションが怖いんです
本当はありのままの自分を表現したい 安心して表現したいんです
でも、怖い
そんな痛み、怖れの裏側にはライフミッションが隠れています
たぶん僕のライフミッションは、「誰もが安心してありのままの自分を表現できる世界」を作ることだと思います
ということを、この1年間で、由佐美加子さんから学びました
今までは、チームを良くしたい、何とかしたい、課題解決したい というモードで全ての講座に参加していたように思います
スタッフマネジメントの呪縛から解放され、チームをなんとかしたいというモードから外れ、フラットに近い状態でこの二日の講座に参加したのだと思います
そのフラットな状態で感じたことが、「もっと表現したい」「参加者の輪に入って交流したい」ということでした
鎖が外れて、外に飛でもいいようになった でも、ちょっと怖い そんな感じです
学びの場であっても、発言に対するリアクションが怖かったり、輪に入るのは苦手なんです
でも、これから、内から湧いてくる「〜したい」をやってみて、体験して、何かを感じようと思います
もう一つの気づきは、チームのミッションについて
「私たちは、わんちゃん、ねこちゃん、飼い主様にとっての“安心の場”を追求し続けます」
これがうちのミッションです
・いつでも診る
・感じの良い対応
・お待たせしない
という三つの約束も含め、これらが患者様に対する方針です
でも、チームに対する方針が明文化されていません
二日間を振り返って思い出したことは、2〜3年前は「なんでも言い合えるチームに」とよく言ってたなぁということ
発言を強制したり、発言に対するネガティブな反応を禁止したり、、、、
無理やり「なんでも言い合えるチーム」を作ろうとしていた時期もありました
心理的安全性を強制するという矛盾 (^^;
それだけの強い思いがあったんです
そうしたかった理由がわかりました
ライフミッションがその理由です
まずは自分のチームを「誰もが安心してありのままの自分を表現できる世界」にしたかったんですよね
でも、その前に自分が「安心してありのままの自分を表現できる」ようになろうと思います
鎖が外れたんだから、そんな世界に飛んでいけるはずです
「私たちは安心の場を追求し、進化し続けます」
動物たちにも、飼い主様にも、そしてスタッフにも、関わる人すべてにとっての「安心の場」にしたい そのために、進化し続けたい
これが、うちのミッションだと思います
それを、トップである自分が体現し、言語化しなくてもチームに浸透していけばいいなと思っています
教育事業の一環として、コーチングのクライアントを募集し始めました
コーチングをやりたいと思った理由も理解できました
クライアントは動物病院の経営者や管理職を想定しています
彼らの苦労がよく分かり、共感出来るから
そして、彼らに関わることで、彼らのチームを「誰もが安心してありのままの自分を表現できる世界」にすることをサポートするためです
教育事業におけるセミナー運営の目的も同じ、それを多くの人に伝えたいからです
「ライフミッション」と「こだわってやってきたこと」「これからやりたいこと、やろうとしていること」がつながりました
あとは行動あるのみです
最後に、退職したスタッフについて
由佐美加子さんから学ぶようになって、自己理解が進み、これまでの悪循環から出ようと「一歩踏み出して本音を明かす」ことを少しづつ実践してきました
僕が本音を明かさないから、それがチームに伝染し、メンバーも本音を明かさなくなっていったのかもしれません
そして、チームがまとまらず、自分とメンバーとの間の距離感を感じるようになったのかもしれません
その悪循環を経つために、「一歩踏み出して本音を明かす」を実践してきました
僕の本音が伝わったから、次の人生を歩むという選択をしたスタッフが出たのかもしれません
春から始めた瞑想も影響しているのかもしれません
瞑想中、無意識にチームの新陳代謝を促すような念が混じっていたかもしれません
天外伺朗さんがいうには、祈りの力が強い人が時々いて、祈りが通じてしまう
その反作用で体調を崩したり、身の回りで不幸が起こることがあると
少し怖くなって、昨日の瞑想から、退職したスタッフに感謝の祈りをするようにしました
これで、背中の痛みが取れたら、祈りの反作用だったのかもしれません
これについての真意はわかりませんが、瞑想を始めて、周囲に良い流れがきているように感じるので、これからも続けていこうと思います
このブログも自己表現の一つです
これからも書きたい時に書いていきますので、ご愛読よろしくお願いします
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