ー【 か が み 】ー を紐解く
今日は【 か が み 】という言葉をKATTENI紐解いてみるよ!
自分という物体を認識するための一つの道具である
「かがみ」
みなさんは、毎朝”かがみ”覗いてますか?
僕は毎朝仕事に行く前に見たり
休みの日には身だしなみをチェックするたびに覗いております。
- 鏡を使うであろうシチュエーション -
・髪を切るときに!
・お偉いさんとの対面の前に!
・大好きなあの子に会いに行く前に!
・朝起きてから1日のスタートをきる前に!
・青のりたっぷりのお好み焼きを食べた後に!
・寝癖がめちゃくちゃ立っているであろうことを直感的に判断した時に!
・自分がイケメン・カワイイ・キレイを再認識する時等に!
その他にもたくさん鏡を使う時があると思います!
今日の話なのですが、僕が住んでいるシェアハウスの洗面所の鏡が
めちゃくちゃ汚れていたので、早起きしてキレイキレイしてました!
現代では、携帯のインカメ機能で自分を見たり、
写真の現像・携帯内に保存されたデータで
自分という物体を認知していることでしょう。
そんな「かがみ」ですが・・・言葉の本質を見てみると,
ただただ ”かがみ” に写ったものを
表面的に写しているだけじゃないと思うんです。
キレイにするということがカガミの文字の本質を紐解いてから
めちゃくちゃ大事だなということに気付かされたのです。
そんな”かがみ”を紐解いていきたいと思います!
「かがみ」とは?
・一般に光をよく反射するようにした滑らかな面をいう。
・面の形によって平面鏡,凹面鏡,凸面鏡などがある。現在一般に使われる鏡は,ガラスの裏面に水銀アマルガムをつけ,その上に保護膜をつけたものである。
・科学的な目的にはガラスの表面に真空蒸着でアルミニウム,銀,プラチナなどの膜をつけ,その金属面のほうを鏡面として用いる。これを表面鏡という。真空蒸着法で鏡をつくるとき,膜を薄くつけて光が半分透過するようにしたものを半透明鏡という。
・物を映すだけでなく,凹面鏡などの光を集める作用から,太陽神崇拝,それに付随する権力者の象徴,神宝などに,さらには現実世界の投影という意味から歴史書の意味にも使われる。
【出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典】
【 か が み 】の歴史
鏡の歴史は古く,現在発見されている世界最古の鏡は,アナトリアのチャタル・ヒュユク遺跡から出土した黒曜石をみがいた円鏡で,前 6000年頃と推定されている。
15世紀にベネチアでガラス鏡がつくられる以前は,青銅,白銅,鉄などを磨き上げた金属鏡が使われた。形はおもに円鏡,方鏡,柄鏡で,西洋ではエジプト第 11王朝の浮彫に残された鏡以来柄鏡が伝統で,中国では円鏡が圧倒的に多く,裏 (鏡背) に文様が鋳出される。その文様によって細線鋸歯文鏡,内行花文鏡,人物画像鏡,神獣鏡,海獣葡萄鏡などと呼ばれたり,製作技術によって螺鈿鏡,玻璃鏡,鍍金鏡といわれたりする。
在銘のものは多く吉祥句,故事が書かれ,紀年銘のあるものもある。
日本では弥生・古墳時代以来,中国鏡 (舶載鏡) を盛んに輸入したが,これを型にしたり,模倣したものを 仿製鏡という。平安後期以後のものは日本的な秋草,流水,花,鳥などの文様をつけたので和鏡と呼ばれ,そのうちでも室町末期には柄鏡が使われはじめた。
【出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典】
鏡の意味とか歴史深すぎません?
日常に当たり前に溶け込みすぎていて
意味合いなんて注視しないと見えてきませんよね・・・
そんな「鏡」ですが
僕が鏡ときいて思いつくのは
上記でも書いてありますが、やっぱり「神宝」!
つまり「三種の神器」ですね!
【三種の神器】
・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
・草薙の剣(くさなぎのつるぎ)
・八咫鏡(やたのかがみ)
ここで、三種の神器の話を広げると収束がつかなくなるので広げませんが、太古から重要な物として崇め奉られていた物なわけです。
そんな重要とされていた物が、
表面上だけでモノを写すわけが無い!!と思いました。
それでは本題!
文字の本質をみていきましょう!
まず、それぞれの文字の意味は?
か・・・力(外側に向いている力)
が・・・力(内側に向いている力)
み・・・実態・光
直訳すると
「外側・内側の力の実態」
となります。
ちなみに図で表すと?
【頭の中の「鏡」のカタカムナ文字的解釈図(殴り書き)】
鏡は特に奥行きは無く現在の状況が2次元的に全てがウツります。
このウツルが重要だと思っていて、
図に「フィルタリング的なイメージ」と書かせていただきましたが
冒頭で書いた、「洗面所の鏡がめちゃくちゃ汚れていた」状況が
ウツりこんでしまうのではないかと感じたのです。
もちろん3次元世界の鏡に付いている汚れなのではあるのですが
2次元世界(鏡の中)にウツりこんで、それがこっちに反射して戻ってくる(外に向けた力と内側に向けた力を持ってして)という感じでしょうか。
極端にいえば鏡の中からも同じ状態が、
こちらにウツってきているということ。
わかりやすく言うと「カガミ」が割れることは不吉ってよくいわれるじゃないですか?カガミ側の世界から見たらこちらの3次元世界が割れている状態ですから。それがこちらの3次元世界で反映される状態ということです。
そのために、特に「カガミ」の状態をキレイに保つことは、
自身の外も内もキレイに保つ事に繋がるのではないかと考えました。
「カガミ」のみならず”掃除”が大事な理由って
こういう理由なのかもしれませんね!!
そういえば・・・余談なんですが
いつも朝起きて、洗面所に行くと
なんかかっこよくて優しそうな人が僕の前に必ずいるんですよ、
この人誰だろう・・・って
鏡に写った自分だ!!!!!!
って思えたらいいんですけどね
ー完ー
今日も読んでくれてありがとうね!
ほじゃまたねぇ〜!!