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調剤薬局の節約術

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調剤薬局勤務の事務が、少しでも医療費が安くなる節約術の記事をまとめています。
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#節約

調剤薬局の節約術④~お薬手帳アプリ、手帳を持参しよう~

調剤薬局の節約術④~お薬手帳アプリ、手帳を持参しよう~

今回は通院している人向けの節約術です。

薬局に行くと必ず聞かれるお薬手帳。
お薬手帳は、他の薬局で貰った薬の飲み合わせを確認できる便利なものですが、他を病院にかかってないからいらないと言われることも多いです。 
ですが、お薬手帳を持参すると会計が安くなるのはご存じでしょうか?

正確には、三ヶ月以内に同じ薬局を利用すると、二回目以降の金額が安くなる、です。
ですので、初めて利用した時は持っていな

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調剤薬局の節約術③~余っている薬は調整してもらおう~

調剤薬局の節約術③~余っている薬は調整してもらおう~

今回は、飲み忘れなどでお薬が余っているかた向けの節約術です。

長くお薬を飲んでいると、気づいたら一ヶ月分くらい余剰があるなどよく聞くお話。
それなら、お薬の数を調整して会計を安くするのが良いと思います。
幾つか方法があるのでご紹介していきます。

①先生に話して調整してもらおう何日分余ってると話す、又は現物を持っていって確認してもらう。
これが一番手っ取り早い方法です。 
余ってる数を確認して処

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調剤薬局の節約術②~処方箋はまとめて持っていこう~

調剤薬局の節約術②~処方箋はまとめて持っていこう~

今回の節約術は令和2年から新たに追加された制度です。病院を複数受診する方限定のお話になります。

病院に複数かかったら、処方箋はまとめて薬局に持っていきましょう。まとめて受付に出すことで、基本料と呼ばれる点数が割引になります。

基本料は、薬局の運営状況により店舗ごとに異なります。

例えば基本料が42点の薬局があるとします。2枚を処方箋を別々に持っていくと、42×2で84点。しかし、同時に持って

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調剤薬局の節約術①~夜間休日加算が発生する時間は避けよう~

通院してるから少しでも医療費を安くしたい。そんな方の為に、調剤事務経験生かして書いていきます。

一番簡単な節約術は、夜間休日加算が発生する時間に薬局に処方箋を持っていかないことです。

対象の時間帯は↓

①平日 夜19:00~朝8:00まで

②土曜日 お昼13:00~朝8:00まで

③日曜祝日、年末年始(12/29~1/3)終日

この時間に処方箋を受付に渡してしまうと、誰でも夜間休日加算

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