戸籍謄本から自分のルーツをたどる話①(プロローグ)
世間一般では、結婚することを「籍を入れる」「入籍する」と言いますが、実際には親元の戸籍から外れ、婚姻届を提出した2人の戸籍が新しく作られることになります。
なので、Twitter(現自称X)で「入籍しました」とツイートするのは、正確に言えば正しくなく、「新戸籍を編成しました」が正しい用例になります。途端にロマンチックではなくなりますね。
前置きはさておき、自分の新戸籍(実家の所在地につくった)の謄本と、自分が外れた(「除籍された」と言う)父の戸籍謄本を記念に取得していたのですが、それから4年後のこと。
実家の土地について整理する中で、祖父の戸籍謄本が必要となったので、ついでに興味本位で父方父系の戸籍を役場で遡れる範囲まで全て請求してみることにしました。
戸籍で遡れたのは、高祖父の父(曾祖父の祖父)、自分から数えて5代前の先祖まで。およそ180年遡ったことになります。
ここまで来ると、色々と楽しくなってきます。
戸籍から読み取れる情報を、最初はメモ用紙に書き出していましたが、
あれ?これはもはや家系図なのでは?
というようなきっかけで、父方祖父の家系以外の戸籍謄本も、ちまちま収集して家系図をつくり、自分のルーツをたどることにしました。
ファミリーヒストリーというと大袈裟ですが、戸籍と文献資料、親戚へのヒアリング等から、一族やご先祖のことを調べられるだけ調べるのが、しばらくの目標です。
調べてわかったことは、個人情報が開示されない範囲でnote記事にまとめる予定です。
プロローグとしては、こんなところで。
詳細は次回以降に。
※タイトル写真は結婚式の前撮りアルバムから