【振り返り】娘は低体重出生児!
娘が生まれて10ヶ月。時間の流れは早いですね…。
去年の今頃は、自宅安静中で実家でニートのような暮らしをしていたのですが、体はキツく動くのが大変だったことしか覚えていません。
まぁ、そんなこんなで娘が生まれた時のことを振り返りたいなと思い立ちました。
37週と4日で生まれた娘は、出生時体重が2174gでした。
分娩前のエコーでの推定体重が2300g越えだったので、150gほど小さかったわけです。
娘はお腹の中で大きくならなくなってしまったので、体重も2300gはありそうだし、37週に入ってるから誘発しちゃおう!ということで生まれてきたのですが、低体重出生児(未熟児)となってしまい、すぐにNICUに入りました。
分娩室で、「先生、2174gでした!」という助産師さんの報告に、私の主治医が「ごめん、NICUだわ…」と申し訳なさそうな顔をして話してくれたのを覚えています。
低体重で生まれてきた子どもは低血糖になりやすく、NICUに入るかもしれないと事前に説明されていたので覚悟はしていましたが、娘の入院手続きをしてくれたパートナーは、娘の入院理由について低体重の他に、低血糖と呼吸障害が認められていたことも説明されたようです。
そうして娘は入院中、点滴で血糖値を安定させ、身体に問題がないかを丁寧に診てもらうことになりました。
また、私は出産した次の日には別の病院へ転院し、そこで体の回復をすることになりました。
娘とは離れ離れになり、母子同室か別室かを考えるどころか母乳を届けに通わなければならなくなりました。
「いつでも会いに行っていいからね!」
という転院先の先生から温かい言葉をかけてもらい、円座クッションを片手にタクシーや家族の送り迎えで娘に母乳を届ける生活は思い描いていた育児生活の始まりとはすこし違う始まりでした。